「日本の、これから」第二部(2)

2007.08.20 Monday 00:32
くっくり


<<「日本の、これから」第二部(1)の続きです>>
<<「日本の、これから」概要と出演者紹介>>

小林よしのり 漫画家【3】
「先ほどね、沖縄の青年(砥板さん)が言われたよね。で、あちらにも沖縄の方がおられる。ま、奇しくも先ほどわしのことを批判された沖縄の照屋さんはわしと同じ【3】を出しておられるとね」

照屋(男)67才 平和ガイド【3】
「命より尊い価値があるとおっしゃるからね。私はそうは思いません」

小林よしのり 漫画家【3】
「だからね、わしは確かにね、沖縄に70%の基地を置いててね、それで日本の国を守っているなんてことを本土の人間が言ってることは、欺瞞だと思ってる、はっきり言って(照屋「その通りですよね」)。で、70%の基地の負担を沖縄にだけに押し付けて、何が日本の誇りであってね、日本が独立国家だっていうふうにわしは思っている。で、この米軍基地っていうのをどうやって整理すればいいのかといったら、日本にまず主体性がないといけない。ね。この基地をこれだけ70%も置いとくのはおかしいんじゃないかと、本土に何パーセントか移そう、あとはもういらない分はいらないんじゃないかとか、それ全部考えるのは日本人でなければいけない、本当はね。それをやるためには、まず日本が憲法9条改正して自主防衛をしなければならない(拍手。照屋、反論するが)。自力で守るっていう体制をまずとらないと、それが言えないから全部アメリカに引きずられる。9条がある限り、これはアメリカに引きずられます」

照屋(男)67才 平和ガイド【3】
「沖縄を餌にして、まずいですよそれは!」

小林よしのり 漫画家【3】
「餌じゃない。沖縄のほんとの基地の解決方法はそれしかないと思ってるから」

照屋(男)67才 平和ガイド【3】
「日本軍を持つとですね、自衛軍を持つとですね、当然どこに基地が来るかというと、日本はアジアに向かって、マラッカ海峡に向かって原油なども入ってくるわけでしょう。で、日本は今のところ対中国じゃないですか。じゃあその地域で軍備を張るとしたら、沖縄近海になってくるじゃないですか」

小林よしのり 漫画家【3】

[9] >>
comments (19)
trackbacks (1)


<< 「日本の、これから」第二部(1)
てっく氏の件 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]