「日本の、これから」第一部(2)
2007.08.18 Saturday 01:03
くっくり
青山(男)73才 元自衛官【1】
「今の沖縄の方の発言は、局面においてはよく理解できます。で、軍隊というのはですね、国家主権を擁護するための国家最終の戦力集団なんですね。だから国家主権の擁護というのはこれはもうどこの軍隊も課せられています。住民の保護についてはこれはケースバイケースもありますね。だから局面だけをとらえて軍隊はいらないみたいな、警察がやればいいんだとかね、そういう論議はちょっとまた別の観点ですべきだと思います」
(小林節が何か言いかけるが、三宅が「後で」と待ったをかける)
橋本(男)73才 元船長【2】
「この三つの枠しかなかったもので、この【2】をあげたんですけど、私は今の日本の憲法で自衛のための軍隊、自衛隊は認められていると思うんですね。ですが、今の自衛隊の装備から考えるとあまりにもこれはひどすぎるんじゃないかと。だから自衛のための最小限の、自衛隊は持っていいんではないかということを考えています」
小林節 慶應義塾大学教授【1】
「(やっと振ってもらって)いや、さっき噛み合ってなかったのでね。栗栖将軍の発言、誤解されてるんですけども、軍隊というのはですね、異例に外から責めてきた外国の実力を排除する、それが仕事であって、後ろの僕ら民間人はその時、両国軍の邪魔にならないように国民保護法で引っ込んでいて、その我々国民に対しては自治体とか警察が防護してくれるという意味なんです。軍隊が国民を捨ててね、国家という抽象的なものを守るっていうんじゃなくて、器を守るために、さっき説明あったけど、警察が内部の治安維持、軍隊は国境の維持なんです、それが主権という。ただ沖縄でね、あの時異例におかしくなった日本の陸海軍をですね、例に、それで全ての軍隊を言われるのは無理があると思う。あれは国力で負けたんですよ。いずれにしても」
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