「アンカー」南北首脳会談開催へ&ARF日本外交大失態

2007.08.09 Thursday 01:33
くっくり



村西利恵
「いったい箱の中身は何なのか。CMの後、詳しく解説していただきます」

(いったんCM)

image[070808-10hillpandra.jpeg]岡安譲
「最新型ステルス戦闘機の輸出まで止めてしまったというヒル国務次官補。しかしこれが日本のパンドラの箱を開いてしまうかもしれないということなんですが、青山さん、いったいどういうことなんでしょうか」

青山繁晴
「はい。ちょっと具体的なことからお話ししたいんですけどね。昨日のお昼、東京永田町のそば屋さんで、イギリス海軍の大佐と会いまして、うちの独立総合研究所の研究員も同席してですね、1時間半ぐらい話してたんですが、その英国海軍の大佐がね、ラプター、F22の話を出してですね、『青山さん、これ日本はほしいほしいと言ってるけど、これ、日本は何のために使うんですか?』。さっき僕言いましたね。ステルスはレーダーに映らないから、どこの国に入っても捕まらずにずっと入っていける。これ、要はアメリカの先制攻撃のための飛行機ですよね?」

村西利恵
「実際、日本は使えないですよね」

青山繁晴
「その通り。だから英国海軍大佐はね、『だからいつまでもアメリカから飛行機買ってるんじゃなくて、我がイギリスとヨーロッパ諸国が開発したユーロファイターっていうね、EUが作った、それにしませんか?』ってこと、僕に言ったんですが、僕は『あなたの言った話の最初は正しいけど、後ろの方は違う。そうじゃなくて、アメリカがだめならヨーロッパ、イギリスにしようっていうんじゃなくて、ここはやっぱり私たち日本で、この国の理念に合ったもの、この国の民主主義が掲げている私たちの哲学に合ったものをね、自力で作りましょう』と言ったんです。そしたら英国海軍の大佐がね、『青山さん、それは何を言いたいのかわかるよ、F2のこと言ってんだね』と言ったんです。F2って何かというと……」

image[070808-11f2.jpeg]村西利恵
「これも戦闘機の映像、出てきました」

青山繁晴
「これ、実際に航空自衛隊が持ってる戦闘機なんですね。で、今のF22あるいはファントムとは違う用途の戦闘機なんですが、実はこういうの好きな人はかっこいいと思うかもしれないけど、これ、日本はもともと自力だけで開発しようとしてたら、途中でアメリカが横やりを入れてきて、アメリカがすでに作っていた他の戦闘機、F16っていうんですが、他の戦闘機と無理にドッキングさせろと言ったんです」

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