「アンカー」南北首脳会談開催へ&ARF日本外交大失態
2007.08.09 Thursday 01:33
くっくり
岡安譲
「それはうちだけの問題じゃない、ということを言い出した?」
青山繁晴
「もっと具体的に……、ヒント言うと、最近アメリカの下院で、あったでしょ?」
岡安譲
「慰安婦問題ですか」
青山繁晴
「その通り。アメリカの下院で慰安婦について日本を非難する決議が出たということを、彼が議長声明の最後のとりまとめの時に突然出してきて、それまで慰安婦の『い』の字も言ってなかったのが突然出してきて、日本が拉致って言うならば、北朝鮮あるいは韓国はもっとたくさんの女性を誘拐拉致されたんだと、アメリカの下院が認めてくれたじゃないかと言ったわけです。それもフィリピンでやりましたね。ということは議長国はフィリピンですね。そのアロヨ大統領にもそれを直訴した。で、困ったアロヨ大統領、女性の大統領が、いわば古い言葉だけど大岡裁きとして、公平に裁くために、じゃあそれ両方入れることにしましょうと。両方入れるためには『北朝鮮による』という言葉を外して、要するに『国際社会が懸念する重大な懸念』って言葉にしたら、拉致も入りますし慰安婦も入りますね。ということで決着して、あの声明になったんです」
一同
「えーー」
青山繁晴
「いいですか。その議長声明を日本が受け入れたということは、国際社会、あるいは国際法の社会で言うと、日本はここで拉致と慰安婦は同等だと認めたことに、これはなります。だからはっきり言うと、横田めぐみちゃんや有本恵子ちゃんの誘拐とね、あの慰安婦のいろいろ議論があるあの問題とね、同じにされてしまったということなんです。それを同じにされてしまっただけじゃなくて、もう一回言いますが、日本が議長声明を呑んだっていうことは、日本が国際社会では、日本が初めてそれを認めたということになってる。だからもう、この朴さんは大喜びしてるわけです。もう一人大事なのはね、この朴外務大臣、実際、北朝鮮では全然実権がありません。この人はね、『朴ごとき』なんです、はっきり言うとね。この『朴ごとき』外務大臣がここまでできたというのは、後ろにもう一人人間がいたからです。岡安さん、誰だと思いますか?」
(岡安、豊田康雄アナにふる)
青山繁晴
「もう一人、人間がいたんです、おなじみの人。もっともっと大きな国の人」
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