不二家報道の検証委見解を「朝ズバッ!」はどう伝えたか

2007.08.07 Tuesday 19:50
くっくり


【字幕】
 指摘・撮影取材の時間が短い
 指摘・編集上の問題
 指摘・不正確なイラストなど演出上の問題
 指摘・打合せが不十分
 指摘・おわび放送の時期

柴田秀一
「撮影取材の時間が短く、証言者の発言内容を正確に伝えられなかったこと。編集上の問題で、時期の特定があいまいになったり、カントリーマアムという製品とチョコレートの混同などの問題が生じたこと。演出上の問題で、不正確なイラスト、伝聞事実と目撃事実の不十分な区分け、断定的なコメントなどが存在すること。放送前の打ち合わせや、番組の体制が不十分であったこと。また4月18日のおわび放送についても、時期が遅すぎたことや、その内容を含めて、厳しいご指摘をいただきました。BPOからのご指摘を受けた点について、改めてこの場を借りて、視聴者の皆様にお詫び申し上げます(一礼)。番組としては、すでに改善策として、さまざまな対応を取り始めています」

【フリップ】
 改善策
 ・「制作過程チェックシート」の導入
 ・「MCプロデューサー」システムを取り入れる

image[070807zuba4.jpeg]柴田秀一
「企画立案から取材、そして放送に至るまでの各段階をチェックする『制作過程チェックシート』を導入しました。司会者や出演者に、その日取り扱うテーマを説明しフォローする、専属の『MCプロデューサー』システムを取り入れています。さらに私たちは、今回の貴重な指摘を真摯に、ご指摘を真摯に受け止めて、今後の番組づくりに生かしていきたいと考えております」

竹内香苗
「みのもんたさんは、“BPOの報告書をよく読んで、反省すべき点をふまえ、今後、よりよい『朝ズバッ!』を作ることに邁進していきたいと思います”と語っています」

image[070807zuba5.jpeg] 柴田アナ、竹内アナ、一礼。CMへ。

 ____________________________内容紹介ここまで


 拍子抜け。何じゃこりゃ。
 今後、番組内で特集組んで検証し直すとか、そういう言及も一切なし。
 コメンテーター(寺脇研氏、川戸恵子氏)のコメントもなし。

[7] << [9] >>
comments (21)
trackbacks (3)


<< 続・社保庁の年金加入記録照会サービスを申し込んだのだが
「アンカー」南北首脳会談開催へ&ARF日本外交大失態 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]