「アンカー」小沢が創価と接触?&拉致家族の7・29

2007.08.02 Thursday 02:24
くっくり



有本明弘
「国会運営がうまいこといかへんようになんのやから。負けたらな。だからせっかく、ま、どういう結果が起こるか知らんけども、我々ではもう判断できへんけども、ま、政局やね、うん」

有本嘉代子
「絶対にこんなのに負けたってね、あの、安倍総理は辞めることは絶対ないです。辞めてもらったらこの日本の国がまた大変なことになりますから、自分の意志を貫いて、で、協力して下さる方もあるんですから、その人たちと力を合わせて、日本の国をきちっと直していっていただきたいと思います」

 有本さんがここまで安倍総理を慕う理由は、2002年9月の小泉訪朝にありました。

 恵子さんは死亡したと聞かされ、茫然とする有本さんら家族のもとへ、当時官房長官だった安倍総理は帰国後すぐに足を運びました。

 そして北朝鮮に死因などの再調査を迫ったところ、恵子さんらの死亡診断書の偽造が明らかになったのです。

 あれから5年――。
 参議院選挙の争点は年金問題や閣僚の不祥事ばかりがクローズアップされ、拉致問題は埋没しました。

 安倍総理も就任後、拉致問題について見るべき成果を残せませんでしたが、それでも有本さんは期待を寄せています。

(有本家の客間にて)

image[070711-10haha.jpeg]有本嘉代子
「安倍総理がなられてから1年近くになるけれど、全然動いてないじゃないかって。当たり前ですよ。19年20年経ってもこんだけしかできてないのに、半年や1年で解決するなんて私ら全然思ってません。今までの人はきちっとしてくれなかったから、その方に気が、もう何とかしてもらわなんという気持ちがあったけども、今は安心して安倍総理に任せといたらいいという気持ちでおりますから、気分的にはもう一番楽なんですよ、今」

(翌30日。有本家の居間にて)

 自民党の歴史的惨敗が決まった朝、明弘さんの目には涙がありました。

有本明弘
「……」(テレビ見ながら涙を浮かべる)

有本嘉代子
「お父さん、いつも安倍さんの話したら泣くねん(笑)」

(再び有本家の客間にて)

有本嘉代子
「ほんとのこと言うたら、そら、私たちが元気な間には解決しないかもわからないという気持ちは、ちょっと持ってます。向こうが動かなかったらもうどうにもならんですね」

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