米下院で慰安婦決議案採択

2007.07.31 Tuesday 23:19
くっくり



 国内の反日勢力とは何か。捏造の謝罪と証言をくりかえす職業的うそつきの吉田清治。平気でうそを書く新聞記者と自虐キャンペーンを続ける朝日新聞。そして韓国の老女をそそのかして日本を訴える厚顔の日本人弁護士らだと。その通りと賛同する読者は少なくないだろう。

 そして「拙劣きわまる日本外交」を痛烈に批判し、「ウソを暴き、真実を主張しつづけることだ」と強力に提唱している。これまた賛同したいところだが、待てよ、慰安婦問題の底には深刻かつ厄介な要素が潜んでいる。

 米議会を舞台に暗躍する国際的反日勢力とは、中国系・韓国系がネットワークを組んだ反日活動グループである。決議案の提案者、マイク・ホンダ議員のカバンには、中国系反日団体「世界抗日戦争史実維持連合会」はじめ在米の組織からの政治資金がぎっしり詰まっている。そしていまや日系人たちの大半は、ホンダ議員を支持している。

 日系人のアイデンティティの軸足も「日本」から「アジア」へ移っているからだ。

 中韓系政治団体は、政略的かつ意図的な反日運動を展開し、日本に恥をかかせ、日本をダメにさせようと企んでいる。慰安婦はそのための格好なおいしいネタだ。

 はじめから白を黒とする言いがかりの策謀に対し、「ウソを暴き、真実を主張する」だけで果たして有効か。それが(本の)帯の惹句への一抹のあやうさである。

 「『ウソを暴き、真実を主張する』だけで果たして有効か」以前に、それすらしようとしない日本外交には改めて怒りを覚えます。
 

 決議案採択を受け、「国内の反日勢力」はさっそくこれを歓迎する声明を発表したり、安倍晋三首相あてに「提言」を提出したりと、大はしゃぎのようです(中国新聞7/31)。

 韓国メディアももちろん採択のニュースは報道していますが(中央日報7/31)、アフガンにおける韓国人人質事件で2人めの犠牲者が出たとあっては(時事7/31)、そうはしゃいでもいられないでしょう。

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