「ムーブ!」アフガン韓国人拉致事件
2007.07.24 Tuesday 00:45
くっくり
image[070724-11tariban.jpeg]堀江政生
「もう一度そのあたりを、ま、データでちょっと見ていただきたいんですけど、拉致したのはイスラム原理主義組織タリバンというところで、最高指導者がムハンマド・オマル氏。実はこのオマル氏自身の今の生死は不明であるということなんですけれども、ここは96年、アフガン全土を掌握したということがありました。で、2001年、アメリカのアフガン侵略で弱体化をするんですが、近年、急速に勢力を回復している状況で、テロや爆弾攻撃を今、活発化させていると……」
宮崎哲弥
「これ、イギリスの多国籍軍なんてのはテロ攻撃されて、多数の死者を出しているわけですね。1年以内の話ですよ。ですから、ま、もっともね、カブールのカルザイ政権ができた時から、そんなにこう、全土をこの政権が掌握できるということは望み薄だということは、私なんかはずっと言ってきたんですよ。で、おそらくはタリバン、北部同盟は、彼らのあれだと、○○○○(聞きとれず)北部同盟と多国籍軍によって掃討されるというふうなはずだったんだけど、絶対そうはいかないというふうに、これはね、多少アフガンの事情に通じてる人間は、誰もがそう言ってたわけですね。で、結果として、そう、でも、アフガニスタンは一つの成功例ですから、なかなか西側でその、悪いものっていうの、情報っていうのはアメリカを中心にして、報道されないことが多いんですね。よほどのテロ事件が起こらないと。これがね、私たちの情勢認識というのを、韓国の人たちも日本人も誤らす要因になってると思いますね」
関根友実
「危険ですね」
勝谷誠彦
「これあの、日本の戦国時代だと思ったらいいです。だからあの、カルザイは足利将軍ですね。いちおう首都にはいるけれども何の力も持たない。自分の兵隊を持たない。他の所には頭目とかおろおろ、おろおろっていうんですか、要するに軍閥の親玉みたいなのがいっぱい割拠してるわけですよ。それがお互いにあの、ケンカし合ってる状態ですね」
堀江政生
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