「アンカー」日本外交の活路はロシアにあり?

2007.07.19 Thursday 13:27
くっくり



山本浩之
「恐いね〜」

青山繁晴
「で、もう1コ言うとね、プーチン大統領はさっきVTRにあった通りね、恐いと同時に、こうやってオリンピックの誘致に成功するってことをやってるでしょ。オリンピックの誘致に成功したのも、実は天然ガスをこうやって巧みに値上がりさせたことによって、あの韓国と争ってる時にね、ロシアは1兆5000億のお金を出せると言ったわけです。で、世界中がそれを信じざるをえないわけ。で、もう1つ言うと、たとえばオリンピックの招致の争いで、ワイロの現ナマ、あるいは現ナマ以外のワイロ、いろいろありますね、食べ物とかそういうのも、それを使わないのは日本国だけで、どことは言いませんが、他の国は大半それ使うわけです。だからはっきり言うと、ワイロ合戦になったあげく、そのプーチン大統領の1兆5000億の約束も含めて……」

山本浩之
「あれ、プーチンさんが英語とフランス語でもスピーチしたから評価されたとか、そんな美しい話じゃないんですか?(笑)」

青山繁晴
「それはほんの見せかけの話で、ほんとはそれを聞いてる人たちが、たっぷり、現金も含めていろんな物を受け取ってるからです」

村西利恵
「それぐらいロシアは今、潤ってるということ……」

青山繁晴
「潤ってるし、それがプーチンさんという人の、あるいはロシアというものの今の姿なんです。そのロシアを利用するのはどうしたらいいかという、ヤマヒロさんの問いに僕は答えなきゃいけないんですが、キーワードはこれです」(キーワードのフリップ出す)

<キーワード>
 ありえない日露連携

村西利恵
「『ありえない日露連携』とありますけども」

青山繁晴
「世界中が、日本とロシアが連携するなんて絶対ないと、今、信じ込んでるわけです、たった今。どうしてかというと、まず北方領土の問題が大きく引っかかってる。それから日本は戦争に負けたから、平和国家になってんだから、こんな暗殺をやらかすような国と組むわけがない。それから実は日本はサハリンで、日本の商社がせっかく作ったやつが、ロシアに勝手に取られたりしてるんだから、連携なんてありえないと思ってるわけです。連携しろという意味じゃないですよ。みなさん誤解しないで下さいね」

[7] << [9] >>
comments (16)
trackbacks (1)


<< お知らせ
「ムーブ!」段ボール肉まんの真実は? >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]