「アンカー」日本外交の活路はロシアにあり?

2007.07.19 Thursday 13:27
くっくり



 しかし、その一方で気になるニュースが――。

 今週イギリス政府は、ロシア人外交官4人の国外追放を決めた。

image[070718-04ritobi.jpeg] 去年11月、ロシアの元スパイ、アレクサンドル・リトビネンコ氏が、放射性物質ポロニウムで毒殺された事件。

 容疑者として元同僚のロシア人の引き渡しを求めたイギリス政府は、ロシア側に拒否され、対抗措置に出たものだ。

image[070718-05eiro.jpeg] 今やイギリスとロシアの関係は、冷戦後最悪の状態となってしまった。

 オリンピック招致で見せた平和の顔と、暗殺事件で見せた強面の顔。
 2つの顔を持つロシアの本当の姿とは。

 この後、ズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「ほんと、2つの顔を持つと言われてますけども、このロシアをじゃあどういうふうに利用するのか。今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”です。よろしくお願いします」

image[070718-06tuihou.jpeg]青山繁晴
「はい。まず最初にリトビネンコさんの事件を考えたいんですけど、実はイギリスがロシアの外交官を、この事件に関して追放したので、今、英国のBBCはこの件ばっかりなんですよ。見てみるとですね、夕べも仕事しながらずっと見てたんですけど、BBCで流れるのは、この顔が繰り返し交互に出てくるわけですよ(リトビネンコ氏の元気な時の顔と病院のベッドでの顔)。これ、使用前・使用後じゃないんですよ。つまりカツラじゃなくて、もともとリトビネンコさんという被害者の方ですけれども、元スパイですね、毒を盛られたら、その後髪の毛が全部抜けてしまって、顔もこのように死相が出たということですね。ちょっと事件をおさらいしてみましょう」

image[070718-07ritobi1.jpeg]村西利恵(進行役)

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