遺棄化学兵器問題〜視察はかなったが……

2006.05.02 Tuesday 01:37
くっくり



 中国人作業員に日本が支払っている賃金の一部が中国政府関係者に“ピンハネ”されているのでは?という疑惑もあります。
 さらには、中国側が当初の予定になかった大規模変電所やヘリポートの建設を要求してきたことも明らかになっています(人民解放軍の弾薬保管やミサイル格納などに転用する可能性を指摘する声も)。

 中国は遺棄砲弾数は二百万発あると主張していますが、日本は独自調査に基づき、昨年10月19日の衆院内閣委員会で、三十万〜四十万発と下方修正しました。
(ちなみにこの問題の担当政務官は山谷えり子参院議員)

 もちろん、中国側の要求を丸のみしてきた日本政府も問題大ありです。
 そもそも日中間では戦時賠償は解決済みです。もっとも遺棄について日本がまったく無関係だとは言えないでしょうから、せいぜい廃棄処理に関しては数億円程度を「援助」というかたちで拠出し、あとは打ち切るべきだったのです。

 それなのに1995年5月、村山富市(当時首相)は中国側に「遺棄化学兵器の問題には、誠実に対応したい」との旨を話し、11月に河野洋平(当時外相)が「中国大陸に遺棄されている化学兵器について、日本側が責任をもって処理する」との趣旨を中国側に伝え、この化学兵器の処理を易々と引き受けてしまったのでした。

 実は「日中新世紀会」による視察は、昨年11月に予定されていたのですが、中国側の要請で突然中止されていました。
 今回ようやく視察がかなったわけですが、積算根拠は未だにはっきりしておらず不透明のままのようです。
 
 それはそうと、今日(5/1)発売の雑誌「正論」にこういう特集が載っているようです。グッドタイミングですね(見出し内容は新聞広告を引用)。
スクープ!“遺棄化学兵器”は中国に引き渡されていた
莫大な費用を支払うのは、ちょっと待て!兵器引継書が残っていた!
(ジャーナリスト・水間政憲)

 まだ買ってないのでわかりませんが、タイトルから察するに、産経2/25付記事に関連した内容のようです。
(ニュースリンクはすでに消滅。↓2ちゃんねるにリンク貼っておきます)

遺棄化学兵器問題〜中国に兵器引き渡し文書発見なら日本の処理義務なし

[7] << [9] >>
comments (14)
trackbacks (2)


<< 産経「正論」 日本人はなぜ昭和天皇を守ったか
朝日新聞曰く「東京裁判を知らない人が靖国参拝に賛成している」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]