やばい?とてつもない?日本

2007.07.10 Tuesday 02:18
くっくり


「あした、ここにマイク・ホンダ(米下院議員)が来ます」
「(ホンダ議員は)単純な男です。(慰安婦問題の追及を)私がやめろといえば、やめるでしょう」
「今、アジア系はカネを持っている。100万ドルや200万ドル、ぽんと出せるアジア人がいくらでもいる」
「ところで、日本の諜報(ちょうほう)部隊はなにをしているんだ。ここには、来たことがないな」

 日本の一新聞社である産経が取材に行ったぐらいだから、日本の政府関係者は当然、この男の存在を知ってるんでしょうね?……知らなかったりして(T^T)

 「問題は、アメリカという世界の最大の政治舞台で進む『アジア系の勃興(ぼつこう)』という名の日本外しに対し、日本が実質的に何の手も打てていないことである」と、松尾理也記者は言っています。
 日本は戦略を練り直す必要がありますね。
 (って、実質これまでほとんど何もしてこなかったんだから、「練り直す」も何もないんだろうけど(T^T))


(4)「誤ったイメージ払拭したい」

 記事の最後、『国益情報を効果的に発進するために』の1項目めにこうあります。

 「英語で日本の政策について書き、話すことができる人材の育成が急務だ。年に1度『国際発信大賞』で、日本からの英字メディアへの効果的な発信に100万円の副賞を与えて推奨すべきだ」

 これ、絶対やった方がいいと思います。
 ネットを見渡しますと、英文で日本の真の姿を知ってもらおうと情報発信している個人やグループは少なからず存在しています。
 数カ月前から拙ブログで告知させてもらっている「日本より正しい情報を発信する会」(エントリーの最後のテンプレ参照)もそうです。

 が、活動は当然ながら全てがボランティア。
 彼らの活動にも何らかの「推奨」があれば、もっと盛り上がるんじゃないかと思うんですが。
 政府が今すぐやるのが無理なら、まずは民間で、たとえば新聞社がこういう賞を設けるというのはどうですかね。産経新聞、やってくれないですかね。


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