「ムーブ!」日本の“原爆歴史観”

2007.07.06 Friday 02:11
くっくり



堀江政生
「なるほど」

大谷昭宏
「“人類は過ちをくり返しませんから、安らかに……”。人類なんだ。それを日本のね、しかも国民の生命財産を守るってのは、閣僚の最大の理由で、意味合いがあるわけじゃないですか」

堀江政生
「しかも防衛に携わっている」

大谷昭宏
「防衛に携わっている。生命財産を守る人たちが何で、それをね、広島・長崎市民の間で今もですね、後遺症に苦しんでる人の前で、あんた言えるのかと」

堀江政生
「なるほど」

大谷昭宏
「言えるはずないこと、言うなと!」

堀江政生
「これ、世界はですね、どういうふうに久間発言を捉えてるんですか?宮崎さん」

大谷昭宏
「これ、“キューマ危機”って言われてるでしょ」(全員軽くスルー(^_^;)

宮崎哲弥
「いや、だからね、日本ではまるで久間さんがアメリカを擁護したというふうにとられてるでしょ」

大谷昭宏
「………」(聞きとれない)

堀江政生
「それは安倍さんがそういうふうにおっしゃった……」

宮崎哲弥
「文言を見ると、そのようにも読めるけれども、少なくともアメリカは、これはね、寝た子を起こしてしまった、日本を。それが久間の本意だったに違いない、というふうに見てますね」

堀江政生
「そうですか、なるほど」

橋下徹
「これ、だから久間さんがしょうがないって言うんだったら、日本が開戦した行為もしょうがないって言ってくれりゃいいんですけどね。でも日本の開戦行為については誰も、全国民がだめだってことを言うわけでしょ。そしたら、それだったら原爆だってそりゃだめです。アメリカを徹底的に僕はね、日本の開戦行為が間違ってるって言うんだったら、アメリカのあの原爆こそ本当にとんでもない行為でね」

堀江政生
「つまり宮崎さんが今言った、橋下さんもおっしゃってる、その、今のこの久間さんの発言が寝た子を起こしてしまった。これから先、『そうなんだ、アメリカの責任、どう追及していくんだ』」

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