「ムーブ!」日本の“原爆歴史観”

2007.07.06 Friday 02:11
くっくり



堀江政生
「なるほどね」

橋下徹
「それを現役のこの政治家がね、言うことは、それは間違いだと思うんですよ」

大谷昭宏
「だから……」(何か言いかけるが堀江とかぶる)

堀江政生
「若い人たち……、ちょっと大谷さん……、大谷さん、このデータをとりあえず見ていただきましょうか」

image[070705-09chousa.jpeg]関根友実(司会)
「こんな調査があります」

堀江政生
「若い人たちでは、原爆投下は仕方ないという考え方っていうふうになってる」

宮崎哲弥
「これは1997年の……」

大谷昭宏
「中・高・大学生、かなりいるわけですね」

堀江政生
「だんだん、まあ若い人ほどそう思ってる。ま、中学生はともかくとしてね」

宮崎哲弥
「これね、この頃がピークなんです。実は10年前が。で、2005年に中国新聞が同じ、これはね、広島だけなんです、広島市内のやっぱり中学生・高校生・大学生にした時には、25%まで落ちてるんです。ということは何を言いたいのかというと、核……」

堀江政生
「この時代に教育をされた人たちってことですね」

宮崎哲弥
「そう。で、核が絶対悪だという考え方というのは、新しいということを言いたいわけ。比較的新しいわけです。だからこの頃は半分ぐらいがもう“しょうがない史観”というものを認めていたわけですよ。教育も、学校教育でこういうことを教わってたから、私と同様に」

関根友実
「じゃあ世代によって、データがだいぶ変わるってことですか」

大谷昭宏
「しょうがないというのはですね、一部のね、その、戦後のへんちくりんな左翼がですね、日本が侵略戦争をやったんだと。だからその報いとして原爆かっ食らったと。これ、しょうがないんだというね、その日本の、つまり日帝だとか米帝だとかいうようなですね、運動がずっと盛んな時はですね」

宮崎哲弥
「そう」

大谷昭宏
「日帝、米帝の考え方の中でやってきたわけですよ。必ずしもね、その、戦後の日本というのは、左翼とか新左翼に支えられてきたわけじゃないわけですから、それはだめなんだという……」

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