「報道特集」日教組徹底研究
2007.07.03 Tuesday 02:08
くっくり
日教組の集会――。
女性のヤジ
「国会に日教組の旗を立てましょう!」
男性のヤジ
「黙って聞けよ!」
日教組本部に徹底抗戦を訴え、座り込みをしていた組合員も少なからずいたが、他の教職員団体からは――。
全日教連 三好祐司 前委員長
「国会の後ろで座り込みをやったりデモをやったりするのは、本来の教師の姿ではない」
GJ!(≧∇≦)
民主党 輿石東 参院議員会長(日政連会長)
「国会取り巻いて“団結頑張ろう”と赤旗立ててやっていると、(自民から)“あれが日教組だ”“何でも反対の日教組”と言われる」
自民党はもちろん民主党の保守系議員からも批判が出かねない中、日教組の取りうる戦術は限られていた。
6月20日、参議院本会議――。
扇千景議長
「水岡君!このままですと発言を中止せざるをえません」
日政連の議員(民主党の水岡俊一)が最後の抵抗を試みるも(演台から離れない水岡に別の議員が説得してる映像)、あっけなく3法案は与党の賛成多数で可決された。
日教組の中央委員会――。
福岡県教職員組合員(男)
「今度の参院選は本当に政治決戦であり、我々の運動にとって正念場」
広島県教職員組合員(男)
「広教組も政治決戦に必死になって取り組んでいくことを決意表明し……」
もはや選挙に勝つしかない。組合員が参院選に向けて悲壮な決意を口々に表明していた。
自民党からは日教組への攻撃が始まっていた。
自民党 中川秀直幹事長
「参院選で敗北することは、とりもなおさず自治労、日教組勢力の牙城づくりを許すということ」
年金問題がなければ、もっと激しい日教組攻撃を仕掛けたはずだ。
自民党 家路和明 組織本部長
「教育再生国会の中にあって教育をゆがめてきたのは日教組。その日教組の手から教育を取り戻さなくてはいけない」
自民党はHPで日教組批判を展開。
「これでもあなたは日教組に子どもをまかせられますか」と題した冊子も10万部作成した(同時に「あきれた社会保険庁の実態」の冊子も)。
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