「報道特集」日教組徹底研究

2007.07.03 Tuesday 02:08
くっくり



徳島県の中学教諭(50代とおぼしき女性)
「憲法で政教分離は規定されているにもかかわらず、参拝を強行することに対しては強く反対するし、許されないことだと思う」

 教材には教諭の意見は書かれていないが、中国の新聞に載った小泉首相の絵の横に「中国の人はどう思っているでしょう?」と記されてあったり、最後は小泉首相と軍服姿の東條英機元首相の写真を並べて「あなたの意見をまとめてみましょう」と示されている。
 めっちゃ誘導的な教材ですね(-.-#)

 この発表に、共同研究者と呼ばれる指導役の大学教員がアドバイスした。

東京経済大学 鈴木裕子非常勤講師
「靖国神社はまさに天皇のために戦争で死ねる装置です。戦争に若者たちを駆り立てていく装置としての機能を今も持ち続けている。そしてそれを強化しようとしている」


 日教組トップの意外な素顔とは――。
 日教組 森越康雄委員長(60)は東北出身。

日教組 森越康雄委員長
「軍国少年みたいな感じで、そこらの半端な右翼よりは軍歌を覚えてますよ(笑)」

 父は2度戦地へ行った。両親に「画家は不安定」と言われて、中学の美術教師になった。
 森越は連合ナンバー2の会長代行。民主党の小沢代表とは連合岩手会長時代からの付き合い。


 1947年、日教組結成。憲法施行と同じ年。今年60周年。

 3月12日、日教組「60年史」編纂委員会。
 会議はなごやかな雰囲気で、冗談も。

日教組 森越康雄委員長
「(日教組に批判的な)産経新聞に広告出したらどうかな(笑)」

委員の一人
「その方が売れるかもしれない(笑)」


 日教組の60年は“政府自民党との闘争”に彩られている。

 日教組 槙枝元文 元委員長(86)は、数々の闘争を指揮したことから“ミスター日教組”の異名を持つ。

日教組 槙枝元文 元委員長
「“日教組と自民党との対決だ”とやっていた時代がだいぶあった」

 委員長に就任した72年、日教組は「学校5日制」「ゆとりある教育」を提起。日教組は“ゆとり教育”の提唱者だ。

日教組 槙枝元文 元委員長
「一つの人格を作っていくのが教育。ただ数学ができる、できないということの前に、人間ということを考えないといけない(と“ゆとり教育”を提唱した)」

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