「アンカー」参議院選挙の行方
2007.06.21 Thursday 01:50
くっくり
この夏の政治ドラマの行方を、青山繁晴がズバリ解説します。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「はい。あの、室井さんね、国会で審議することがたくさんあって、大事な法案をみんなで話し合う時間が必要だから、会期延長するっていうんだったらよくわかるんですけど、何かその、そのへんのところがよく伝わってこないうちに、もうほぼ12日間延長することが決まってしまうと。そうすると参院選が1週間ずれ込む。ずれ込むといろんなところに影響が出るんですが、迷惑しません?」
室井佑月
「迷惑します。だってあたし、選挙の速報とか見たいのに、もう旅行入れちゃったしさ。楽しみにしてたのに」(一同笑い)
山本浩之
「それは電話で教えてあげる(笑)」
室井佑月
「ちょっとあたし、ほんとに、もうミエミエじゃん。選挙のためで。年金のことに対するみんなの怒りが弱まるんじゃないかってことでしょ。そんなに、あたしたちはそんなに忘れっぽいと思われてる。その馬鹿にされ方加減がムカツクわけよ」
山本浩之
「ただ、青山さんが言うには、この延長には隠された何かがあると。いまから解説してもらうんですが、その隠されたその理由は何かっていうところなんですが、よろしくお願いします」
青山繁晴
「いま室井さんが言われたことは、国民共通して思ってると思うんですよ。安倍さんや自民党を支持してる人でも思ってることですよね。で、それが違うよという話ではないんです。で、その奥の方にもっともっと、僕ら選挙の前に知らなきゃいけないことがあるよねと。だからこそみんなが選挙に行きましょうねという話をしたいんですね。理解していただくために、まずこういう現実があるというのを見て……」
image[070620-3giseki.jpeg]村西利恵(進行役)
「『安倍さんの決意、自民党が45議席を割れば退陣』……、数字が具体的ですが、これ何か意味あるんですか?」
青山繁晴
「これ普通はね、51議席のはずなんです。というのは、ちょっとおさらいすると、参議院議員というのは6年間任期ありますね。で、長いから半分ずつ改選していくわけですね。自由民主党の参議院議員で今回改選される人は、いま63議席あるわけですよ。で、それは小泉さんの時に大変勝った選挙だから、減るのはしょうがないということになってる。じゃあどこをデッドラインにするかというと、与野党が逆転しないように、つまり、いま自民党と公明党合わせて参議院で多数持ってます、それがひっくり返って、民主党と他の野党が多くならないようにする、それがデッドライン。そのためには、公明党がいちおう現状維持だとすると、自民党は51まで許せるとなってるわけですよ。で、実はもうちょっと減りそうだということがあり、その上で安倍さん、45議席を割ったら退陣しなければならないという覚悟をしてるところがあります。これはいままであんまりない話で、つまり衆議院選挙の後は、それは負けたら辞めるかもしれないとどの総理でも思ってるけど、参議院選挙の前にいくつだったら退陣と思った例は、あんまりないと思う。たとえば橋本龍太郎さんが総理やってた時は、44議席で退陣してるわけですね。で、話戻すと、本来51がデッドラインのはずが45。51より少ないというのは、室井さんの怒りを誘発しそうなところなんですが、実は参議院には国民新党という新しい政党がいますね。自民党から小泉さんによって追い出された、いや、自分から出ていった人、亀井静香さんとか、綿貫さんとかね。で、特に綿貫さんというのは、安倍さんサイドは裏で本当はかなり話し合いをしてて、特に自民党の幹事長あたりが話してて、いざとなったら国民新党をそこに載っけて、自民党が実質51になるということを、いや、成功してるとは言いませんよ、だけどその工作をやってて、皆さん、その証拠に最近すごい、国民新党で変な動きがあるでしょ」
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