2007.06.02 Saturday 04:01
くっくり
【北京=新貝憲弘】中米パナマで中国産原料や練り歯磨きから有毒物質が相次いで発見された問題で、中国政府は三十一日に会見を開き、いずれも中国側に直接の責任はないとする調査結果を発表した。ただ開き直りとも取れる説明だけに、反発が強まる恐れもある。
昨年秋にパナマで販売されたせき止め薬を服用した百人以上が死亡した問題では、中国の輸出業者が有毒のジエチレングリコールに無害のソルビットを混ぜたものを「TDグリセリン」の名称でスペインの業者に輸出。その際「中国の医薬品規定に合わない」と説明したにもかかわらず、商品が第三者であるパナマの業者に渡り「グリセリン」として医薬品の原料に使われたとしている。
一方、練り歯磨きからジエチレングリコールが検出された問題については「毒性は低く、大量に摂取しなければ人体に影響はない。(問題となった)練り歯磨きで中毒が発生した例もない」とパナマや米国当局に冷静な対応を呼びかけた。
国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は「海外メディアがことさらに取り上げるので、あらためて専門チームをつくって調査した」と説明した。
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