「ずぅーっと戦後でありたい」電波なメルマガ届きました

2007.05.26 Saturday 04:29
くっくり



 宮崎さんは、北朝鮮シンパや朝鮮総連といった単語すらご存知ないんでしょう。
 当然、安倍さんがお父さん(晋太郎さん)の代から拉致問題に取り組んできたこともご存知ないんでしょう。

 9・17以前、つまり金正日が拉致を公式に認める前の日本には、北朝鮮シンパが大勢いました(今もかなりいますが)。
 社会党や自民党の一部には、朝鮮総連や北朝鮮本国から贈られた物品に縛られたセンセイ方がたくさんいたと言われています(今もいそうですが)。

 日本のマスコミによる「自主規制」も凄まじかった。北朝鮮の批判はできない空気が醸成されていました。
 マスコミがちょっとでも北朝鮮の批判をしようものなら、全国の総連支部から大量の抗議の電話やファックスが来て、たちまち回線はパンク状態になり業務に支障をきたしました。

 もっとひどい場合は、近隣の支部や関連団体の人間たちが順繰りに押し掛けてきて、「責任者を出せ!」と直接抗議。編集部なりデスクなりは対応に追われ、仕事どころではなくなるのです。
 大韓航空機爆破事件の報道で総連の怒りを買った新潮社は、総連が動員した数百人のデモ隊に社屋を取り囲まれる羽目に陥りました。

 このような朝鮮総連の圧力に屈しての自主規制、あるいは、マスコミ各社の内部に巣食う北朝鮮シンパたちによるイデオロギー的な自主規制が、日本では長年続いてきたわけです。

 実は「朝鮮民主主義人民共和国」という呼称をマスコミが使うようになったのも、総連側による抗議(圧力)活動の結果です。
 考えてみればおかしなことです。だってどのマスコミも普段、アメリカを「アメリカ合衆国」とは呼ばないし、韓国を「大韓民国」とは呼ばないし、中国を「中華人民共和国」と呼ぶこともないのですから。

 もっとも北朝鮮のことも、日本のマスコミは1972年の札幌オリンピックまでは「北朝鮮」と呼んでいたのです。
 が、オリンピックを境に総連がマスコミ各社に抗議を始めました。「本国が使っているように『共和国』と呼べ」と。
 でも「共和国」ではどこの国かわからない。かと言って「朝鮮民主主義人民共和国」という長ったらしい国名を書くのも読むのも煩わしい。

 しかし、総連の要求は強硬かつ執拗でした。双方協議の末、最初に「朝鮮民主主義人民共和国」と表記すれば、あとは「北朝鮮」を使ってもよいということになりました。

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