産経/竹島特集「波頭を越えて」第2部(4)〜グラフ

2007.05.21 Monday 00:36
くっくり


 
産経新聞朝刊大阪版07年5月18日付1面掲載
波頭を越えて−竹島レポート−第2部(4)

【韓国 事実より戦略】
教科書に「日本の歴史歪曲」


 「日本は6段階の『独島侵奪シナリオ』を用意しており、現在はその第2段階。間もなく第3段階に入る可能性がある」

 「独島教育」のため設立された「独島アカデミー」は先月、日本の竹島(韓国名・独島)問題への対応をこう分析した。「日本は問題の紛争化を望んでいる」とし、その計画は、
(1)名分蓄積のための継続的な領有権主張
(2)問題を本格化するための条件整備
(3)国連総会への上程推進
(4)軍事危機を起こし、国連安保理の介入を誘導
(5)国際司法裁判所への提訴
(6)敗訴国が判決を不服とし、軍事紛争に発展
の6段階に分けられるという。

 「第3段階」へ進みつつあるという根拠は「日本国内の右傾化と国連での地位向上」で、これが十分になれば「ただちに問題を国連総会に上程する可能性が高い」とする。対策としては、研究の推進と日本の武力挑発に常に備えることに加え、尖閣諸島問題では中国を、北方領土問題では日本を支持して、「領有論理の一貫性を維持すべきだ」―とした。

 アカデミーを受講しているのは全国40の大学の学生400人余り。研究成果はマスコミに必ず取り上げられるほか、一般公開の講演会などで広く公表されている。



image[070518sankei.jpg]

 日韓の「竹島=独島」研究については、面白い数字がある。1945年から2002年までの論文数を比較すると、日本の171編に対し、韓国は約3倍の577編。しかも韓国は量的に右肩上がりの傾向だが、日本は60年代と96年に一時的に増加した後、減少に転じている―という。

 慶尚北道慶一市にある私立総合大「慶一大」(学生約6000人)は昨年、韓国の大学で初めて「独島論講座」を正規科目として開設。週2時間で2単位の基礎科目で、昨年は45人、今年は48人が受講している。

 担当する不動産地籍学科長の李範寛教授(50)は、土地の価値などを分析する地籍学の観点から「独島問題」の解決策を見いだそうと2年前、米国のロースクールへ留学。「独島問題を必ず解決する」と誓って帰国し、講座を開設した。「学会でも、領土問題を扱い始めたのは私が初めてだ」と胸を張った。

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