「昭和の日」の朝日社説

2007.04.30 Monday 01:49
くっくり


 昭和は光と影に分かれた時代である。戦後は復興と繁栄の明るい色調が目立つ。その豊かさが多くの犠牲の上に築かれたことを忘れるわけにいかない。
 戦後生まれは今や4分の3にのぼる。戦前を肌で知る人は減る一方だ。
 昭和をひとくくりにして懐古するのではなく、光と影を考える。昭和の日をそんなメモリアルデーにしてこそ、「国の将来」は確かなものになるだろう。

 天皇の政治利用には本当にうんざりしますね。

 日経新聞が富田メモを出してきた当時、昨年7月26日に産経新聞に掲載された【正論】日本大学教授・百地章 立憲君主のお立場と私的ご見解は別(リンク切れ)から引用。

 ここで思い出すのは、昭和48年5月の増原防衛庁長官更迭事件である。
 これは、増原長官が防衛問題について昭和天皇に内奏した際、陛下から「国の守りは大事なので、しっかりやってほしい」とのお言葉があったことに感激、記者団に披露したというものである。野党はこれに激しく反発、マスコミも「天皇の政治利用」に当たるとして厳しく批判し、結局、増原長官は更迭されることになった。
 この時、朝日新聞は社説で、「増原長官の発言は(略)天皇のお言葉を政治的に利用しようとするもの」であり、「『国民統合の象徴』たる地位に傷をつけることになりかねない」と述べている(昭和48年5月30日付)。

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 朝日新聞はよほど「昭和の日」がお気に召さないようですね。
 「昭和をひとくくりにして懐古するのではなく、光と影を考える」?
 光と影を考えず、昭和を影でひとくくりにして懐古しているからこそ、こんな妙な社説が書けてしまうんじゃないですか?

 世間の空気を読んだのか、「昭和=軍国主義の響き=日本がまた戦争を起こす」なんてことはさすがにもう言わなくなったようですが……。

 「戸惑っている人も多いのではないか」?そんなことないでしょう。
 戸惑うどころか、昭和の良き文化を懐かしもうという行事が全国各地で催されてますよ。町おこしや、商戦に結びつけたりもされてますし。

29日今年から「昭和の日」、イベントや回顧展など(読売4/28)

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