2007.04.20 Friday 02:58
くっくり
【ワシントン=山本秀也】米バージニア工科大学銃撃事件の実行犯、チョ・スンヒ容疑者(23)が、犯行に関する心境を述べたビデオなどを米NBCテレビ(本社ニューヨーク)に郵送していたことが18日、明らかになった。小包は犯行当日の16日に学生寮での最初の銃撃後に投函(とうかん)されており、凶行の合間にメディアに存在誇示を図った異常な行動が米社会に衝撃を与えている。
NBCによると、同社に小包が届いたのは17日午後で、18日午前に開封された。大学のあるブラックスバーグの郵便局から送られ、事件当日の16日午前9時1分の消印があった。
チョ容疑者をめぐっては、学生寮で午前7時15分ごろ最初の銃撃事件を引き起こしてから、同9時過ぎに授業の行われていた教室棟を襲撃するまでの足取りが分からず、「空白の2時間」として捜査当局が聞き込みを進めていた。
小包にはCD−ROMに収められたビデオや、犯行に使われた拳銃(けんじゅう)を構える容疑者自身の写真、心境などをつづった文書が入っていた。
放映された駐車中の車内で撮影されたビデオで、チョ容疑者は「時が訪れたので私はやった。そうしなければならなかった」と述べるなど、動画は学生寮での最初の犯行後に撮影されたことを示唆する内容だった。
他のビデオでは、「俗物め。金のネックレスでは不足だろう。君の信託基金も不足だ」と述べるなど、裕福な人々を憎む気持ちを述べていた。
こうした感情は、学生寮の自室に残されたメモにも残されており、犯行の動機を解明する手がかりとなりそうだ。
NBCでは、声明でこの小包を米連邦捜査局(FBI)に任意提出したことを明らかにし、「捜査当局に対し全面的に協力する」と述べた。
■心理的疾患で治療も
一方、CNNテレビによると、チョ容疑者は女子学生へのストーカー事件や自殺願望が判明した2005年に、バージニア司法機関によって危険性を伴う心理的な疾患と判断され、地元施設で治療を受けていたことが同日明らかになった。
(2007/04/19 10:50)
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