2年前の「新潮」 国益より池田大作

2007.04.16 Monday 13:50
くっくり



 「小泉首相は、大局観に立つ行動をしてもらいたい」

 と、靖国参拝反対のコメントを出したことへの追従という見方が半分。

 残りは、自民党の武部勤幹事長と一緒に訪中スケジュールの組まれていた冬柴鉄三幹事長が中国で歓待されるように、露払いの役を買ってでたという見方が半分である。

 どちらにしても動機は卑しいが、では、この日本人の大半を敵に回しかねない“援護射撃”で、冬柴幹事長の外交は成果を上げたのか。外務省担当の記者は、

 「たしかに、胡錦濤主席をはじめ、唐家セン(セン=「王」ヘンに「旋」)・前外相など最高首脳と会談をこなしましたが、成果と呼べるものは何もなし。例えば胡錦濤主席との会談の際でも、相手は、靖国や歴史教科書問題を取り上げ、“目にしたくない動きが日本にある”と嫌な言い方をしてきたのに、冬柴さんは、“日本国民は侵略の歴史を忘れてはならない”とか“先人に恥じない努力をしていく”と、当たり障りのないことしかいわないのです。反日デモで壊された大使館の補償要求すらしなかった」

 しかも帰国と同時に官邸を訪れ、

 「(靖国参拝は)近隣諸国の考えを考慮に入れたほうがよい」

 と再考を迫ったという。

 しかし、神崎代表から冬柴幹事長、福本議員までいつの間にか、党を挙げて中国ベッタリになった公明党……。なぜこんなに中国贔屓になったのか。


国益より池田名誉会長

 その謎を解く鍵が、池田大作・創価学会名誉会長と胡錦濤国家主席の人間関係だと見るのは、全国紙の政治部デスクである。

 「ちょうど反日暴動がひどかった1カ月前、胡錦濤主席は、“日中関係が上手くいかなければ、苦労した両国の先輩指導者に申し訳ない”と談話を出しました。実は、この“先輩指導者”という言葉、これを公明党や創価学会の関係者は、池田名誉会長のことだと受け取ったのです。その証拠に、冬柴幹事長は胡錦濤主席との会談で“先人に恥じない”という言葉で、池田名誉会長のことを示唆しました」

 たしかに日中国交が回復する以前、当時の池田会長が訪中し、周恩来首相と会談したのは有名な話。その号令の下、公明党の議員が頻繁に中国を訪れ、下地をならした結果、国交回復が成ったというのが、創価学会の宣伝するストーリーだ。学会ウォッチャーが説明する。

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