2007.04.14 Saturday 03:03
くっくり
竹下首相の差し出した大型円借款は90〜95年にかけて実施されたが、中国は日本の援助でインフラ整備を進める一方、一連の反日的行為を国家挙げて推進したわけだ。日本を軍国主義だと非難しながら、自らは核実験もいとわなかったわけだ。
それでも日本は中国の主張に“従い”、援助を続けた。靖国参拝と軍拡路線の批判で中国は日本を心理的に呪縛(じゅばく)し、日本支配を達成したといえる。中国が非難した軍拡、他国に脅威を与える軍拡など、日本には存在しなかった。しかし、いったん言い出したら中国は引っこめはしない。強く執拗(しつよう)に言い続ければ、必ず日本が屈服することを彼らは中曽根首相の対応から学んだと言える。日本屈服の兆候が見えたら、彼らはタイミングをはかって友好の手を差し伸べる。日本は感激してその手を握り返し、ODAや技術援助を大盤振る舞いしてきたのではないか。
いま中国側は、靖国参拝問題で譲らぬ姿勢を見せながら安倍政権を呪縛しようとする。安倍首相は第二の中曽根氏になって中国に精神的に隷属してはならないのである。あるいは、第二の竹下氏になって、日本のためにならない大盤振る舞いに及んではならないのである。真の日中友好関係のためにも、日本呪縛のメカニズムとして中国政府がこだわり続ける靖国神社参拝と、歴史認識問題についての理不尽な壁を、日本の未来のために、信念をもって決然と、打ち破らなければならない。
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