元慰安婦「李容洙」証言の矛盾
2007.04.09 Monday 01:50
くっくり
私が目にした元慰安婦たち数十人の証言は、多くが李や金の申し立てと大同小異だが、支援団体などが都合にあわせて手を入れるせいか、同一人なのに数通りの身の上話が流通する例は珍しくない。
image[070409LeeYongSoo.jpg]
【4/10 14:00追記】
表1の10番目は李容洙(Lee Yong-soo)ではなく、李玉善(Lee Ok-seon)の証言であるとのご指摘がありました。詳細はこちらをご覧下さい。
とくに連行事情が食いちがってはまずいと考えたのか、女性国際戦犯法廷の報告書は「参加被害者の略歴」欄から誰が騙したか、連行したかの主語を削り落としてしまった。くだんの李容洙の場合も表1が示すように、連行事情について数通りの筋書きが「カムアウト」している。
年齢、連行した男の素性や服装の誤差は別として、大別すれば「家出」(1、6)と「強制連行」の二種になる。いずれも多かれ少なかれ「騙し」の要素がからむ。正反対に近い二種のいずれが真相に近いかと聞かれれば、公聴会の6は「赤いワンピース……」が抜けているだけで、デビュー直後の1とほぼ同じなので「家出」が正しいと答えたい。
「強制連行」のほうは支援組織やマスコミへのサービス発言だろうと推測するのは、細部の食いちがいが多すぎること、公聴会での証言からわずか6日後の参議院議員会館や2週間後の外国特派員協会などでは正反対の陳述を使いわけているからである。
その間に「約束がちがう」と責められたのか、参議院の集会では新立法運動を進めている福島瑞穂、岡崎トミ子、土屋公献、円より子氏らの顔を立てて典型的な「女郎の身の上話」を語ったのだろう。
日本政府が慰安婦や慰安所の存在を否認していると思いこんでいるらしい彼女としては、「私が生きた証拠です」(living witness)と主張するのが眼目で、騙した男の素性とか、沈みかけている船上でレイプされた話を信じてもらえるかどうかは関心の対象外なのではあるまいか。
理解しかねるのは、韓国だけでまだ114人も生き残りがいるのに、公聴会をテコにして決議案を通そうとしているホンダ議員たちが、なぜ「性奴隷」の見本としてはふさわしくない慰安婦を証人に選んだのかという疑問だ。
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