「WiLL」慰安婦問題特集

2007.03.27 Tuesday 01:03
くっくり


松本 支払いや衛生管理をしっかりやるようにといった内容のものなのですよね。

赤池 他には共産党の議員が「従軍慰安婦」の証拠として出してきている。「従軍慰安婦を安全に渡航させよ」という文面だそうです。確かに議事録にも残っていて、あたかも証拠の公文書に基づいて共産党が質問しているように見えるのですが、実際は証拠資料そのものは載っていないんです。証拠だと言うならその資料をもう一度確認しなければならないはずなのだけど、議事録では分かりません。
 いかにも証拠があったかのようなことを言って議事録に残し、その議事録を踏襲する形に持っていく。国内でさえそういうことが行われているんです。

薗浦 この種の話でいつも考えなければならないのは、裁判と一緒で「ある」「ない」で対立したときに、証拠を出さなければならないのは「ある」と言っている方だということです。「ない」ことを主張している側からは「ない」という証明を出せません。

稲田 百人斬り訴訟にも当てはまりますが、それは「悪魔の証明」と言われます。「なかった」証拠を出すことは非常に難しい。

薗浦 「ある」と主張している側が客観的事実を提示する必要があるんです。

稲田 そういう点は指摘せず、外国からの追求に対して加藤駐米大使などが、「過去に何度も謝ったのだからもういいではないか」と言うのは非常におかしい。ホンダ議員が言うように、「やってないならなぜ謝ったんだ」と言われてしまうわけです。

赤池 事実を争ってないんですよ。本来なら「これは事実ではないんだ、事実だと言うのなら証拠を出せ」と言えばいいはずなんです。

薗浦 私がいつも高校生や大学生などの若い人たちに話すのは、日本人というのは万世一系、有史以来の歴史がある。だから歴史は、日本においては必ず客観的事実と資料に基づいたものであるということです。
 しかし、中国も韓国も時の王朝が自分たちに都合のいい歴史を作っている。彼らが考えている歴史というのは、日本人が考えている歴史とは違うんです。今でさえ、中国は中国共産党に都合のいい歴史を作っている。

赤池 あちらにとってはそれが「正史」ですからね。時の政権の正当性を明らかにする書物が歴史であって、客観的事実に基づくかどうかは関係ない。

薗浦 今回の対日非難決議に関しても、そこをしっかり理解しなければなりません。

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