朝日新聞 若宮啓文論説主幹インタビュー
2007.02.27 Tuesday 20:26
くっくり
本郷 私は小学校の5年の時に終戦を迎えた。だからあの頃のことは肌で感じている。日本人全体が、要するに政治家と庶民と分けられるような状態ではなかったですね。子供でさえ木銃を持ったり竹槍持ったり、鬼畜米英に向かって行こうとしていた。だから日本では反乱なんか起きていないでしょう。
しかも戦争に突入する段階、大正末期から昭和初期にかけては、議会政治もあるわけでしょう。だから、人民と指導者を分けるというのは彼らの論理であって、それをすぐにこちらが受けるのはおかしい。
若宮 いやいや、本郷さんね、それは私もね、マスコミの責任はあるし、朝日新聞だって責任ある。おっしゃることはわかるんですよ。だけど、わざわざ中国がね、その論理をとって日本からの賠償を取らなかったわけですよ。
本郷 その当時の中国というのは、国家としての体裁をなしていないわけです。蒋介石は蒋介石として、中共は中共として日本と戦っている。「中華人民共和国」と一つになったのは、共産党が天下を取って初めてです。そんな中でね、賠償とか何とか言ったってごたごたするだけですよ。
若宮 本郷さん、それだったらね、日本は中国に対して一切の賠償をする必要がないんだと、そういう理屈に……。
本郷 必要がないんじゃなくて、日本の人民と指導層を分けて、A級の連中は別なんだという考えに行くとしたらおかしいと。
若宮 いや、いや。
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