米下院「慰安婦」で公聴会 この問題を改めて考えてみた

2007.02.17 Saturday 04:18
くっくり


 残る二人が、金学順さんと、冒頭の4〜5千万円相当の貯金をしたという文玉珠さんなのだが、この証言集では、強制連行されたとは述べていない。

 結局、韓国側調査で信憑性があるとされた証言のうち、従軍慰安婦として強制連行されたと認められたものは、ひとつもない、というのが実態である。[2,p275]

 日本軍は慰安婦の強制連行などしていない。
 では、日本軍は慰安婦にどういう関わり方をしたのでしょうか?

 日本軍が関与したのは、いわゆる「河野談話」にもある「慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送」です。
 業者の指名、戦地への移動、営業状態の監督などについては軍の関与がありました。戦地ですから当然ですね。

 「河野談話」が出される約1年前(1992年)、朝日新聞が宮沢首相の訪韓直前に掲載して公式謝罪に追い込んだ、「慰安所、軍関与示す資料」という記事があります。
 しかしこれも実態は、一部の業者が慰安婦を騙したり、誘拐まがいのことをする事件が多発していたため、軍が注意を呼びかける通牒を出していたという、良い意味での関与にすぎませんでした。

 日本軍が強制連行を行った例も実はあります。
 インドネシアで起こった「白馬事件」。現地のオランダ人女性を兵士が強制的に慰安所で働かせていたという事件です(公聴会で証言したオランダ人女性はここの出身?)。
 が、発覚後この慰安所は閉鎖され、強制連行に関わった兵士も処罰されました。
 このことから読み取れるのは、日本軍が普段からこうした強制連行に対し積極的に関与したり、放置したりしていたわけではなかった、ということです。
 
 「強制連行には関与していなくても、慰安所で慰安婦を虐待していたのではないか」という反論もあるでしょう。実際、元慰安婦らも「日本軍兵士に虐待された」と証言しています。
 確かに中には一部、粗暴な態度を取る兵士もいたかもしれません。
 が、全般的に見て慰安婦が良い待遇を受けていたというのは、1944年、ビルマのミーチーナ陥落後に米軍が行った朝鮮人慰安婦20人の尋問記録を見ても明らかです。

米軍による朝鮮人慰安婦20人の尋問記録の要約

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