竹島問題の陰に海底地形呼称問題(仮称)があった(2)

2006.04.21 Friday 01:42
くっくり




■社説紹介

 今日(4/20)この問題を社説で取り上げた大手新聞は産経、朝日、日経。
 李承晩ラインに言及したのは産経だけ。やっぱりね。

4/20付産経社説:竹島問題 挑発続けてきたのは誰か
 竹島問題でまた韓国が大騒ぎしている。海上保安庁が、日本の排他的経済水域(EEZ)になっている周辺海域で予定している海底の水路調査に対し、韓国政府が「韓国の主権への挑発行為」などと非難し、「断固として対処」すると反発しているのだ。韓国マスコミは例によって「武力衝突も」などと刺激的な報道を続けている。
 竹島問題での日本の基本的立場は「歴史的にも法的にも日本の固有の領土」というものだ。これに対し竹島を「独島」と言っている韓国は、同じように「独島は韓国固有の領土」と主張している。この対立は昨日今日のことではない。一九四五年に日本の敗戦で朝鮮半島が日本の統治から解放された後、一九五〇−六〇年代の国交正常化交渉時を含め今まで続いている。六五年の国交正常化でもケリがつかず、解決は棚上げされてきた。
 しかし韓国は国交正常化前に、周辺海域にいわゆる「李承晩ライン」を一方的に設定して竹島を自国領として囲い込んだ。「李承晩ライン」撤廃後も武装警備隊を常駐させ、兵舎やレーダーサイト、ヘリポート、砲台などを設置し、近年は埠頭(ふとう)も建設して国民をしきりに往来させている。
 島では官民挙げて各種行事がひんぱんに行われ、「独島切手」はもちろん、海軍艦艇にまで「独島」と命名し、島の上空には常時、空軍機を飛行させている。閣僚や国会議員の訪問もしょっちゅうで、島の環境汚染が話題になるほどである。
 国際的な常識でいえば、領有権で対立している島に関する、一方の国のこうした遠慮なしのやり方こそが「挑発的」ではないだろうか。
 韓国は半世紀にわたって島を実力支配しながら、駐韓日本大使が従来の日本の公式の立場を表明しただけで「妄言」などと猛烈に非難し、日本の教科書が日本の立場を記述するのも許せないという。盧武鉉大統領はこうした韓国の対応を「静かな外交」といい日本に対しては「国粋主義的傾向」と非難しているが、逆ではないのか。
 島の領有権が確定していないため周辺海域のEEZも確定していないのが現実だ。領有権を主張しつつEEZの調整を図るのが外交的知恵である。まず韓国外交に冷静さを求めたい。


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