2007.02.16 Friday 01:23
くっくり
屋山 ただ、加藤大使はまだよくやっているほうです。過去の日本の駐米大使を見ると、チャイナスクールとそれに媚びた連中が少なくありません。“媚中派”といわれる栗山尚一氏はその象徴でしたが、彼は駐米大使の前は外務事務次官をやっています。
八木 外務次官も媚中派が多いですね。近年でも、小和田恒や川島裕、竹内行夫など名前を挙げればキリがありません。
屋山 もちろん、外務省にも反中の外交官はいるんですが、彼らは私の知るかぎり、みんな、重要度の低い国に飛ばされています。一方、中国はもちろん、米国、欧州などの主流国は皆媚中派外交官が赴任しています。外務省の本流は何十年にもわたって親中、媚中派だったということです。
櫻井 「日米中のトライアングル」ならぬ「日米中の媚中派トライアングル」ですね(笑)。
屋山 その通りです。彼らは中国が不利になる外交は決してしません。たとえば、ジュネーブの国連人権委員会などで、“人権屋”が「慰安婦問題」で荒唐無稽なことをいっても、日本代表は絶対に反論しません。日本の歴史問題については「議会対策」も「会議で反論」もしない、これが外務省の方針だったのです。世界中で日本の“戦争犯罪”に関する誤解が増幅されてきた原因がそこにあります。
櫻井 それでは外交官の役割を果たしていないですね。
屋山 はっきりいって「百害あって一利なし」です。ですから、安倍さんが彼本来の主張を国際舞台で堂々と言いたいと思うなら、外交官の心棒から取り替えねばならないんです。
櫻井 外交官全員の取り替えですか(笑)。
屋山 ところが、それに類することを安倍さんはやっています。だから、櫻井さんもその点は評価してあげるべきですよ。
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