横田哲也さんメディア批判、在外邦人10万円給付、共同通信虚報…青山繁晴「飯田浩司のOK!Cozy Up!」
2020.06.12 Friday 13:05
くっくり
でもそういうことにこだわってたら、同胞、はらからっていう気持ちも失うので、全国民一律にしたのであって。
すると同じことが海外の方々にも当然言えるわけで。
日本を捨てて行った人もいらっしゃるかもしれないし、税についても色々節税遣り過ぎの人もいるかもしれない。
でもそういうことを乗り越えるっていうのが今回の原点なんで。
総理、議員一人ひとり、ブログを通じて国民の方々に呼びかけて、最終的には、特に中山(泰秀)外交部会長の努力が大きかったし、それから岸田政調会長が決断をなさった。
総務会で僕が質問した時に、財源は予備費とするということまではっきり言われたので。
総理の決断も相まって、政治的には決着してるんです。
ところが今週になって、今で言わなかったことを言いますと、総理の指示によって、杉田和博官房副長官が、外務省の事務次官、総務省の事務次官、外務省の領事局長の3人を呼んで協議した時に、また官僚の方からできない理由をいっぱい並べられて。
例えば日本から海外に送金しようとすると、手数料が、最大という意味だと思いますが、50倍かかったりしますよと。
それから全世界に散らばってる邦人を把握できてないと。
実はここに一番根っこがあって、外務省の在外公館の数が少ないので、日本人がどこにどれだけいるか把握できてない。
今まで外務省が140万って言ってたのも実は根拠がない。
それを知られることが嫌だったのが最初で、今度は逆に、よく分かってないから支給できませんと言ってる。
でもこれ全部技術的な問題だから、もう一度、党の結束を強めて、今日からもう一度取り組み直して、政治的にはすでに決着してるんで、技術的な壁を乗り越えようとしてる。
その時に、今日成立する見通しの2次補正で、実質5兆円の予備費が置いてあるっていうのは、必要な原資はどんなに高くても1500億止まりですからだから、5兆円から比べたら十分余裕ありますから。
だからそういう新しい意味も込めるのと、それから日本の私たちの原点に戻るという意味もですね、みんなで考えて実現したい。
(飯田浩司:それこそ現地の日本語新聞とかがウェブサイトを持ってて日本語で読めるっていうところ結構あって、私が見たのはマニラ新聞。すごいなと思ったのは、見通しになったっていうことで解説記事も出していたんですけど、2009年の定額給付金が海外の邦人には配られなかったことも引きながら、こういった差別や区別ってのはいい加減やめるべきだと。現地にいる人達は今、食うや食わずで困ってる人だっていっぱいいるして、お金持ちだから外に出るっていうような時代でももうなくなってると。あともう一つ、フィリピンにおいては、かつて日本人として生まれながら、その後フィリピンにずっといて残留孤児のような形で、今、国籍が認められた人達にとっては、この70年間の辛苦に対して労いになるだろうと。あ、これこそがまさに同胞っていうことだよなと)
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