横田哲也さんメディア批判、在外邦人10万円給付、共同通信虚報…青山繁晴「飯田浩司のOK!Cozy Up!」
2020.06.12 Friday 13:05
くっくり
補正予算でかつてない予備費が10兆円積まれて、その半分の5兆円は与野党の話し合いで大まか使い途決まってるけど、決まってない5兆円が残ってるのは、例えば1年前なら誰も信じない、すごいことですよね。
でもそのおかげでできそうになってることの中に、例えば、海外にお住まいになってる日本国民にも当然同じように10万円給付するというのができる方向になってるわけですよね。
というのは、まずこの予算組む時に、外務省も総務省も、入国管理でいうと法務省、どこの省も自分とこの予算になるのを嫌がる。
今も全く嫌がってて、うちの予算に計上してほしくないと。
常に新しいことやりたくないのが官僚機構。
自分たちのやってきたことで予算いっぱいいっぱいなのに、そこに予算を新しく積むと、財務省から他のとこ削られると言って。
そういう官僚機構の現実がある以上、こうやって使いやすい予備費を組んでおくのは非常にプラスになる。
同胞(はらから)は国民国家のキーワード。
最初僕が声を上げた時は自由民主党でも一人ぽっち。
それからブログにそれ書いた瞬間にやってきた書き込みで、「海外に行ってる奴」と書いてあって、お金持ちが多いとか、あるいは日本を捨てていった人がいると、そんな連中に構うんだったらもっと国内の心配しろと書いてあった。
気持ちとしてはよく分かるが、但し、最初、一番困ってる方々に30万円っていうことを安倍さんなりに決断して、その後、僕自身も護る会も、かなり多くの自由民主党議員も声を上げて、最終的に公明党も声を上げて、全国民一律10万円に変わったでしょ。
その瞬間というのは、僕は日本が原点に戻った時だと思ってて。
それはどうしてかと言うと、古代の仁徳天皇が、民のかまどから煙が上がってないから税金取るのやめるとおっしゃった時に、本当は煙が上がっていた家もおそらくありますよね。
お金がないんじゃなくてたまたま上がってない家も、税金払ってない人も、ひょっとしたら犯罪に手を染めようとしてる人もいたでしょう。
でもそういうの関係なく、すべて同胞(はらから)として救うべき時は救うというのが、私たちの古代の原点なんですよ。
その上で全国民一律10万円っていうのは、国内でも、税金払ってない人も、脱税しようとしてる人もおそらくいらっしゃいますよね。
お金持ちの方もいらっしゃいますよね。
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