検察庁法改正案、緊急事態宣言一部解除、沖縄復帰48年、消費減税…「飯田浩司のOK!Cozy Up!」

2020.05.15 Friday 14:28
くっくり



(飯田:諸外国と違って、何かこう都市を封鎖して、かなり強権的なことをやったわけでもなく、で、ある意味、こう国民の自覚というか連帯によって、ここまでこう抑え込んできたっていうのは、これ世界中でみると、ちょっと信じられないというようなことがあるわけですか)

 だからミラクルって表現に繋がってるんだと思うんですけれども。
 一体どうやったんだって、こう聞かれるわけです。
 僕は22年間ですね、テロ対策と感染症を2大柱とした国家危機管理も本職の一つでしたから、どういう風にやったんだって教えてくれって言われるんで、例えば電話でそうやって言われるから、いや、実はもう日本ではケチョンケチョンに政府は言われてるんだって言うとですね、すいません、一瞬英語ですけど、You’re just kidding、お前冗談言ってるだろうと、だからそれはいいから…、僕、わりと国内外で冗談ばかり言ってるから、もうそれはいいから、本当は何をやったんだと、どういう裏の手があったんだと言われるから(笑)、国民に自粛求める時に裏の手はないよと。

 で、逆に例えば、同じアジアでも韓国は個人情報を追跡してですね、スマホでも何でも使ってですね、本当はLINEとかももちろん使ってですね、ずっとトレースしていったわけですけど、日本はそれも一切やってないって言うと、じゃあ何なんだって言われるから、実はこれは連帯感なんだと言ってるんですよ。
 そしたら彼らはみんな専門家なんで、いや、そんなはずはない、政府不信の声が溢れかえってるじゃないかって言われるから、ちょっと待ってください、政府不信っていうのはですね、この武漢熱が引き起こした重大な、いわば心の病の一つであって、政府に対する指摘や批判は絶対必要でそれが民主主義だけれども、とにかくその漠然として、政府っていうものに対する不信っていうのは世界的に高まってるっていうのが、実は中国が引き起こした大きな問題の一番根っこなんですよと。
 だから日本だけ特殊な政府批判が起きてるわけではないと。
 検察庁法の改正とかそんな話は、海外の人に言っても意味ないですからね。

 で、僕の言ったことは別に、もう一回言いますが自由民主党議員として言ってるんじゃなくて、ごく、専門家の端くれとして根っこを言ってるんであって。

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