検察庁法改正案、緊急事態宣言一部解除、沖縄復帰48年、消費減税…「飯田浩司のOK!Cozy Up!」
2020.05.15 Friday 14:28
くっくり
それから長年の慣行としてですね、議員立法で成立させるのは、与野党一致の法案に事実上ほぼ限るっていうのが、日本の国会の慣行になってるわけです。
つまり野党の側からいろんな議員立法の法案が出てくるんですけど、これ与党が乗っかってないんで、これ実質、ま、審議に入るだけでも大変で、成立したことは、野党側から少なくとも一度もないわけですよね。
で、与党の方は実は、閣法についてもちょっと誤解があるのは役人が勝手に作ってるわけじゃなくて、例えば、自由民主党の部会をまず通らないと、入り口で跳ねられるんですね。
跳ねられることはあります。
それから部会で通っても、その後、政調とか、あるいは最終的に総務会を通らないと、国会に出せないので、骨子や叩き台、原案を役所が作ってもですね、その後、例えば部会などで、この3年10カ月議員やってても実際に修正もしてきたわけですね。
で、従って国会の流れを、この与党の内部から断ち切って、違う法案を出すのかっていうのは、これは珍しいことっていうよりは、政府与党の分断も招くっていう批判もすでに出ていて。
でもしかし、僕は議員になった一つの理由は、今までの国会慣行で良いはずがないでしょうと。
だいたい世襲が多くて、安倍総理も世襲だしですね、それから役員出身の議員が多いから、学歴も東京大学が一番多くなってて、東大が多いから悪いってわけじゃない、僕も東大で教えてはいるわけですけれども、しかしそんな本来、学歴関係ないはずですよね。
だから本当はそんな学歴社会になるぐらいだったら、共通試験やった方がいいぐらいですよ。
英語力であったり、法律の知識であったりね。
で、なんやかんやを含めて、当然僕の場合は非常に遅く決断したので、おそらくどんなに長く、仮に(笑)、僕としては無理してやってもですね、普通の議員より短いですけれども、その間、異業種のところからやってきた僕としては問題提起しなきゃいけないから、国会のあり方変えるためにも、議員立法を、茨の道を承知でやってるわけです。
それでこのコーナー、消費税の問題が一番ですからちょっとそこ、引き続き話してよろしいでしょうか。
(飯田:どうぞ)
安倍総理をはじめですね、僕も含め自由民主党が深刻に考えなきゃいけない問題、消費税について二つあったんですね。
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