イランのウクライナ機撃墜で分かった「ロシア製防空システムはヤバイ」・ゴーン逃亡と会見・安倍4選は?…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2020.01.13 Monday 19:25
くっくり


 だから今回も行くべきじゃないと言う人いたけど、そういうリスクを冒しながら進むのが本来の外交なんですよ。
 ようやく外交らしくなってきたわけですよ。

 だからとにかくアメリカとイランの間に入ろうとしてるだけでも大きいし、サウジは反イランの旗頭ですから、アメリカ以上に。
 同じイスラム教の中で、スンニ派の大国のサウジと、少数派のシーア派の旗頭がイランですから。
 しかも狭いペルシャ湾を挟んでにらみ合ってるわけですから。
 そこにまた割って入るかのような行動だけでも、日本にとっては非常に外交的な意味は大きいんですよ。

 危ないことはやらない、危ない所には総理行かないっていうね、それやってたから拉致問題の解決もずっと遅れてきたんですよ。
 拉致事件が起きてると水面下で分かった段階で、例えば竹下総理が行かずに金丸副総理が行ったりしたから、金の延べ棒もらって帰ってくる。
 あの時も外務省が竹下総理に行くなの連呼だった。

 今回も外務省内にそういう意見があったが、総理はそれを押し切って行ったのは断固正しい。
 目に見えた結果がすぐに出てこなくても、断固正しい。


(10)プーチン氏がシリア訪問 米イラン情勢協議か

 本日のフェイクニュース。
 プーチンさんが行ったのは本当ですが、意味があるんですか。
 アサド大統領がアメリカとイランに割って入る能力あるんですか。

 ただプーチン大統領のセンスはやっぱりすごいと思うのは、トランプさんが急に中東で存在感が強くなって、プーチンさんの存在感が急に縮んだ。
 すると存在を示さなきゃ。
 当然テヘラン行ったり、最低限トルコ行ったりするべきだが、今のロシアでは力及ばず、それができない。
 とりあえず行ける所、シリアに行ったというのが本当のところ。
 私いますよ、というのを見せた。



(★)議員stagram


☆自由民主党政務調査会法務部会・外交部会合同会議(1月7日)

image[200113-04bukai.jpg]

 異例の部会。
 国会まだ始まってない時期。
 なおかつ、法務部会と外交部会の合同会議というのは珍しい。

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