森裕子懲罰・会期末与野党攻防・習近平国賓問題・対韓輸出管理・軍関与補強報道の嘘…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2019.12.09 Monday 19:04
くっくり


 
 
<今週のニュース項目>


(1)臨時国会きょう会期末 野党が延長要求

 現在の国会の運営はおかしい。
 野党が会期延長を申し入れるのは当然の権利ですが、政府・与党の言い分は、政府が提出した法案ほとんど通ったから延長しないと。
 これ変ですよね、本当は。
 野党からもいろいろ法案とか出てて、あるいは政府提出の法案でも与野党が歩み寄って修正するとか、あくまで立法府なので、法案の審議で時間が足りないので会期延長っていう話し合いを今日最後にやるなら分かるっていうか、当たり前のことですよね。
 でもそうじゃなくて、野党は桜を見る会の追及なんですよね。
 桜を見る会の追及っていうのは法案じゃないし。

 追及すると言うのであれば、例えば、総理が関わってこういう催しをやる時にはこういう取り決めが必要だということで新たな法案を出したり、あるいは週刊誌レベルで公選法違反の疑いあるって言うだけじゃなくて、野党が実際に調べて、民主党内閣の時のも調べて、あくまで法案として出すなら全く分からないわけじゃないんですけれども、これあくまでスキャンダル追及ですよね。

 それ自体が1日3億円かかるんですよね。
 何度、事務当局に確認しても公式な答えは出ませんが、非公式には概ね3億円。
 普通の人の生涯賃金がうまく行って1億円、その3人分を1日で使う。
 それが桜を見る会の追及で、法案にも事実上直結しない。
 やる場所が違うんじゃないか。

 予算委員会で共産党の田村さんが質問したのが皮切りだったが、その質問も含めてずっと質疑を聴いてる。
 すると、どの野党議員の質問も、簡単に言うと迫力に欠けるっていうか、一番最初の田村さんの質問が一番質が良くて、だんだん落ちているんですよね。
 例えば、少なくとも結果的に選挙運動になってたんじゃないかということを、最近特にそれが聞かれてるし、それから反社会的勢力、僕は普通に暴力団と呼ぶが、招かれていたことをテーマにしたり。
 次々テーマが変わるのは、テーマが定まってないということ。

 例えば勲章ってあるでしょ。
 次元が違うけど、桜を見る会と同じ構造で、地元から推薦があった人が中心で、最終的には内閣府の担当部局が決めるわけですよね。
 桜を見る会もいろんな推薦があって、最終的には内閣府が決めるってシステムですよね。

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