韓国もトリチウム海洋放出してるのにそれを言わない外務省…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2019.11.11 Monday 19:25
くっくり


 皆さんも感じてらっしゃると思います。


(2)憲法審 今国会初の議論

 さっき(ニュース読み上げの前に)一平ちゃんがありのままに、河井前法務大臣の辞任で影響を受けて、また開かれないでいたという意味のことをちらっと言ってくれたんですけどね、現実その通りなんですよ。
 その通りだけどね、本当は法務大臣がスキャンダルで辞めたっていう重大事態なのは間違いないけど、それで国会審議を、憲法審査会まで含めて止めるっていうのが、本当に正しい国会運営なのかと。
 それ与野党合わせてね。

 今までの国会の当たり前みたいな習慣を直すことこそ、憲法を偏った立場じゃなくて、もう70年以上経ってるわけだから、制定から73年、施行からは72年経ってるわけですから、いつまでも最初に決めた、人間の決めた憲法が合うはずがないから、成立の経緯にいろいろ意見あってもですね、右左関係なく真っ直ぐ真ん中から見なきゃいけないということ考えたら…。
 それはそれとしてと言おうとしてるんじゃないですよ、政治責任は全体にかかりますから。
 でも憲法はむしろ良い意味の別格のものとしてやっぱり、審議する習慣をつけたいですよね。

 それでこれやっと開かれたんですけど、開かれた理由がですね、与野党の議員でヨーロッパへ視察したから、だから野党も出てこないわけにいかないというのが、ま、これ僕が個人的に感じてることですけど、その実態というふうに感じられます。
 つまり、この先どうするかがまた目途が立ってないんですよね。

 で、今ですね、憲法審査会でやろうとしてるのは、ま、特に自由民主党の側から見てやろうとしてるのはね、9条どうするかというね、大事なことを残念ながらすぐやろうとしてるんじゃなくて、国民投票法、必ず国民投票にかけなきゃいけないんですけど、それをどういうふうにもっと具体的に、あるいは投票しやすくするかとか、賛成・反対も含めて憲法を変える・変えないの基礎知識がみんなに行き渡るようにするにはどうしたらいいか。
 憲法じゃなくて、ま、憲法96条にある話だけど、国民投票法っていう一つの法律を、もっと使いやすくしようってやってるだけなんですよ。

(居島:全然前の段階ですよね、前の前の…)

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