護る会「皇位継承の安定への提言」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.10.28 Monday 19:53
くっくり
一言で言うと、危機の克服は難しくない。
昔から何度も危機に直面してきて、私たちの先人がそれを乗り越えてきたのと、ほぼ同じ手法で乗り切れますと。
5つの提言の説明の前に、一番大事なことの2つはですね。
1つは、難しくないってことなんですよ。
もっと正確に言うと難しすぎないと。
このニュースに関しても、難しいんだ、困難だ、大変だと、具体策の提案はバラバラだって話ばかりされてるけど、いや、実は難しくないということを、この後説明することで皆さん感じていただきたい。
もう1つは、実は日本の新しい希望なんですよと。
それを感じていただきたいんですよ。
難しくない上に、今まで日本が見失ってきたことを新たにもう一度取り戻して、みんなで社会の目的、理念が見つかる国にしましょうっていう希望ですと。
これらをまず感じていただきたいってことを前提にして申し上げますとね。
提言っていうのは普通は、具体的な提言が、やり方があって、あと法律どうしますかっていう手順があったら、もうそれで終わるはずなんですが、それを、そうしなかったんです。
というのは【1】「意義の確立」というところの冒頭部分が、
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「わたしたち日本国民は、昭和20年、西暦1945年から74年間」、つまり敗戦後ずっとこの方(かた)、「天皇陛下と皇室の存在意義を学校で正面から教わることがないままに来た。それは家庭教育にも似通った現実をもたらしていると思われる」。
それぞれの家庭ですから踏み込むことはできないけれども、おそらく学校教育の影響を受けてるでしょうという意味です。
「そのために、天皇陛下のご存在」の意義そのものも、実は僕らはまともに教わったことがないんですよね。
例外的に言うと、神官、神主を養成する学校の皇學館大学とか國學院大學だけであって、極めて限られているわけですよね。
したがって、それ自体の意義を教わらないってことは、じゃあそれを「男系・父系によって」ということは、つまり伝統に従って続けるということですよね。
で、その「根本的意義あるいは」、実は非常に「世界的価値」があるんだけど、それを「知る機会に乏しい」と。
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