アイヌ新法・台湾視察・北方領土…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.09.09 Monday 19:18
くっくり
安倍総理の強い意思を感じる。
安全保障というのは防衛省、自衛隊がやむを得ず存在する実力組織であって、政策は外務省が考えるみたいな雰囲気が今もあるが、それは違う、内閣が責任持ってやるべきですよねと。
そこは僕は支持します。
(2)菅氏 韓国に請求権協定順守を要求
「全て韓国に責任がある」。
間違いなく見出しに取られることを、管官房長官は予測して仰ったと思う。
よくぞ仰いましたと。
今までの内閣は全然言えなかったこと。
再登板後の安倍政権が極めて安定して、長期政権で、しかも折しも世界がもうどんどん壊れてる。
安定政権は日本だけ。前と逆。
ホワイト国除外も含めて、戦争もしてないのに戦勝国という態度を取り続ける韓国にもようやく話ができるようになった。
このニュース、つい逆を考える。
内閣変わっちゃったらいったいどうなるんだろうと。
僕は安倍総理の4選支持、ではなくて、総裁任期をもう自由民主党の党則から外すべきだと思ってる。
任期を定めるのは本来は腐敗や癒着を避けるための知恵。
でも韓国は1期5年で腐敗を避けるためだが、逆に5年の中でいろんなことを力の限りやってんじゃないかぐらいにやって、すでに文在寅政権も、今は側近だけだが、やがてはご本人に来るんじゃないかという。
少なくとも任期が終わると逮捕されたり自殺されたり。
すると任期を限ったから腐敗が起きないとは限らない。
しかも1期だけとなるとどうしても政権が行き当たりばったりになるし、それを考えるとむしろ逆に、これだけ世界が壊れて、最大の不安要因がトランプさんで、でも中国の独裁とこんなに正面から向かい合った大統領はいない。
そこは断固正しいが、大戦後の秩序を自ら壊してることも事実。
世界がそういう状況の時に、任期を限るという形式主義はいいと思わない。
具体的に言うと、トランプさんは来年11月の大統領選かなり危ないが、でも当然、再選される可能性考えないといけない。
するとあと5年以上続くから、政権変わってトランプさんと誰が向かい合うんでしょうか。
それ考えると、4選とかいうちまちました話じゃなくて、根幹を見て、これだけ混乱、新しい秩序に向かって行く時には、今までの常識を覆して考えるべき。
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