面子潰されたムン添乗員と越えてはならぬ線を越えたトランプ・韓国をホワイト国から除外へ…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.07.02 Tuesday 00:05
くっくり
でもこれは自由民主党の国会議員として、こういう意見があるというのは言っとかなきゃいけない。
国会は閉会したし、選挙モードに入ったので、外交部会も頻度は減るが、ゼロではないので、そこで改めて表明したい。
（２）「良い方向に」 被害者家族が日朝会談要望
トランプさんが越えてはいけないあのラインを越えてしまったのが、拉致事件にプラスかどうか。
僕はマイナスだと思います。
この関連のニュースは、映像が全てというところがある。
金正恩委員長の様子を見ましたか。
胸躍るのを隠しきれない。
安倍総理と話さなくても、日本から救いの手を差し伸べなくても、これトランプさんと仲良くしてればやれるのかというふうに、金正恩さんを誤解させる、その傾向の方が強くなる。
思いつきでも大統領なら何でもやれるんだということも確認し、全くの友だち扱いしてくれて、握手で2分間だけと最初は言ってたのが50分近く2人だけで会談し、そうすると日本なんか要らないと考えるのが普通じゃないですか。
日本の協力がないと米朝の協議も上手く行きませんよ、ましてや経済支援は日本しかしませんよというのが、いわば見せられるカードだったのに、そのカードは要らないんだと金正恩さんが誤解する方がむしろ普通ですよね。
北朝鮮はこれだけ追い込まれていてもゼロ回答。
拉致事件にとっても全体にとってもプラスとは言えないと思う。
今回のことは歴史に珍事として記憶されますよ。
もっと面子潰されたのは文在寅大統領。
板門店に同行したのに、肝心の歴史的シーンになると、姿がない。
僕なりの韓国ルートで尋ねたのは、あの時に大統領はどこにいらしたんですか？と。
そしたら「それは言えない」と。
実は韓国から世界にすでに発信してたのは、三首脳会談。
南北＋トランプ大統領。
三首脳どころか、歴史に残るあのシーンに文在寅大統領の姿はなく、トランプさんと金正恩さんの会談は（板門店の）韓国側でやった会談なのに、そこにもいない。
韓国の大統領の立場は、完全に踏みにじられてる。
（岡本ディレクター：……のとこまではいらっしゃいましたよね）
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［画像はFNN.jpプライムオンラインより］
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