面子潰されたムン添乗員と越えてはならぬ線を越えたトランプ・韓国をホワイト国から除外へ…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.07.02 Tuesday 00:05
くっくり
＜今週のニュース項目＞
（１）米朝首脳 板門店で会談 現職で初越境
僕の知ってる限りの事実関係で言うと、これは本当にトランプさんの思いつき（で実現したこと）です。
背景には、G20に合わせてトランプさんが日本に来る前に、韓国が非常に強く、韓国に絶対寄ってくれとアメリカ側に要請した。
文在寅大統領が訪米した時、トランプ大統領との会談時間が2分だった。
アメリカ側、韓国側双方から聞いたが、もう伏してお願いしたと。
韓国は日本だけでなく、北朝鮮、チャイナからも冷たくされてる。
特に北朝鮮は、文在寅大統領はもう仲介しなくてよいと。
韓国はもうほとんど立場がない。それが発端。
特に米軍からの要請があって、トランプ大統領は最終的に決断なさって韓国に行くことになった。
僕の推測ではなくてアメリカの政府内の推測では、トランプ大統領は要は韓国に行きたくない、文在寅さんと話したくないと。
日本が文在寅大統領は話相手にならないと言ってるのと同じなんですが、その影響よりも、トランプ大統領自身が文在寅大統領に疑念を抱いていて、一体どっちの立場に立つんだと。
トランプさんも周りに色々相談はしてたが、じゃあ板門店で（軍事境界線を）ひょいっと越えたらどうですかというアドバイスは誰もしてないと。
後付けで何か言う人がいるかもしれないけれども、本当は誰も言ってないと。
板門店訪問という話はあったが、金正恩さんを呼んできてくれというのは、北朝鮮がびっくりしたわけですよね。
何も公式には要請なく、ツイッターしかないから。
これは北朝鮮だけではないと思うが、まさかツイッターでひょいっとは行けないという話をしてた。
結局、最終的にちゃんとした外交ルートでは話は来なかったみたいです。
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北朝鮮にとってはこんな渡りに船、2月にベトナム（の米朝首脳会談が破綻）で恥をかいて、国内でも大変な危機的状況、軍の不満も高まってる。
渡りに船で、正式な要請がないまま、事実上ツイッターに応じて会うことになった。
そこでもまだ境界線を大統領が越える話はなかったが、トランプさんから越えようじゃないかって話が突然出て。
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