「日本の尊厳と国益を護る会」初会合…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2019.06.25 Tuesday 00:08
くっくり


 それが「女性宮家創設に反対する勉強会」だった。
 一昨年、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の付帯決議に「女性宮家の創設等」を検討しなさいと政府に求める文言が入ったが、その時にこういう仲間で水面下で奔走し、「等」の一字が入った。
 11宮家の一部を皇統譜に戻っていただく選択肢が残った。
 僕の提案で「勉強会」を「行動する会」=「護る会」に。
 それが会の母体。

 議員立法を思い浮かべられるかもしれないが、議員立法は超党派で出すが、僕らの掲げていることは野党が賛成することは期待薄なことが多い。
 自民党の中から政府に働きかける、政府が出してくる法案の中身を正していくのが眼目。
 リベラル色の強い派閥からも参加。

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 虎ノ門ニュースの岡本ディレクター(画像左端、カメラの側に立つ白いシャツの男性)も含めて、けっこうメディアが来てくれた。
 この後、メディアにはいったん出てもらって本音トーク。
 ほぼ全員が発言。
 有村治子さんという参議院の首脳陣の一角も来てくれた。

 小川さん(小川克己さん?)という僕と同期の議員は、外交防衛の部会でそう見る人じゃないが、「日本はこのままでいいのか。それを自分は国会議員になってから毎日感じます。そのために今日は来ました。拉致被害者の救出、竹島、尖閣、主権国家として守るべきものが守れていない。譲れない一線がある。そのことをこの会に期待して私は来ました」と。
 心強かったです。

 入管法の問題について小野田紀美議員は、「文科省が告示で留学生だったら家族の帯同良しというようなこともどんどんやってる。食い止めるためには『護る会』のメンバーがもっと出て、発言することがとても大事」と。
 これも我が意を得たりでした。

 国籍について国会議員、ましてや閣僚について二重国籍でないという確認がちゃんと行われないという、国民はみんなおかしいと思ってるのに議論する場がない。
 議論する場をちゃんと作らなきゃいけないという意見もかなりたくさん出た。
 つまりタブーになってるわけですよね。
 スパイ取り締まりもタブー。
 これ主権国家ですか?

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