ご譲位が近づく。心がざわつく。
2019.04.27 Saturday 00:47
くっくり
今の皇太子殿下が新天皇として即位されること自体はとてもおめでたいことで、特に不満があるというわけではありません。
それどころか、即位後は立派に天皇としてのお務めを果たしてくださるに違いないと、確信しています。
これまでのような、崩御→新天皇ご即位という「悲しみから始まるご即位」ではなく、穏やかな形の御代替わりになることも、大変喜ばしいことだと思います。
何よりも今上陛下がそれを望まれたわけですし。
ただ、やっぱり、今上陛下が天皇陛下でなくなってしまうというのが、どうにも寂しくて…。
3月12日に、ご譲位に向けての一連の儀式が始まったというニュース(「退位及びその期日奉告の儀」でした)に接した時は、「ああ、来るべきものがついに…」と切なさで胸がいっぱいになりました。
最後の地方訪問(行幸啓)は、4月17日〜19日の伊勢でした。
NHKニュースを見ていたら、沿道で両陛下をお迎えした人の中に、「初めてお見かけしたんですけど、自然に涙が出てきて…」と語っていた40歳ぐらいの男性がいました。
気持ち分かります!
というか、私なんかもうテレビで両陛下のお姿を拝見してるだけで涙が…。
直接お見かけなどしたら、その場で泣き崩れてしまいそう。・゚・(ノД`)・゚・。
「ご在位中、最後の地方訪問となります(伊勢神宮参拝)」
「退位の儀式のうち皇居外で行われる儀式はこれが最後です(「昭和天皇山陵に親謁の儀」)」
「皇居外で行われる最後のご公務となりました(「みどりの学術賞」授賞式)」
「退位までいよいよあと○日となりました」
こんなふうに、「最後の○○」とか「あと○日」とか耳にするたびに、ドキッとして、「あ〜、もうやめて…」と。
(同時に、「ご譲位と言え〜!(#゚Д゚)」とメディアの言葉遣いにツッコミ入れたりもする)
両陛下のこれまでの歩みを振り返る番組はもちろん、平成の出来事を振り返る番組を目にした時も、胸が締め付けられるような気持ちになります。
ああ、何でこんなにも心がざわついてしまうのでしょう。
自分でもわけが分かりません。
もしかしたら、自分で思っていた以上に、今上陛下への敬慕の情が強かったのかもしれません。
しかし……!
泣いても笑っても、現実にあと数日でご譲位の日を迎えるわけです。
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