反維新も庇いようがない竹山堺市長の「虚偽記載」問題…Tweetまとめ19.04.01〜04.15

2019.04.19 Friday 01:37
くっくり


 竹山氏は、2009年に当時の橋下徹府知事の全面支援を受けて堺市長選に出馬し、初当選しました。
 その約半年後に大阪維新の会が発足、都構想が表明されると、竹山市長はそれに反対。
 以降、維新と竹山市長の関係は急速に悪化、両者は完全に決別し、現在に至っています。

 維新やその支持者から見れば、竹山市長はいわば「裏切り者」です。
 (逆に反維新から見れば竹山市長はとても有り難い存在でした。少なくともこの問題が出てくるまでは)
 それが今では、堺市民全体にとっての「裏切り者」となってしまっています。
 
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[4月18日(木)放送 読売テレビ「ten.」より]

 在阪の報道番組や情報番組を見ていると、ふだんは反維新のスタンスを取っている局も、そして出演者も、この件ではもはや完全に竹山市長を批判する側に回っています。
 最後までこの問題を報じることを避けてきたMSB(毎日放送)も、3月半ば頃からは取り上げるようになりました。

 だって、もう庇いようがないんですよ。
 10万とか100万単位ならまだしも、2億円以上のお金を「うっかり記載ミス」なんて、あり得ないことですから。

 その後も次々と問題が噴出しています。

 たとえば冒頭のツイートで、4月15日、竹山市長は先月8日の修正で4割ほどしか添付されていなかった領収証について、今回は「100%確保した」と述べたとお伝えしましたが、これも読売テレビの精査によって、すぐに二重計上が発覚。

 4月18日、竹山市長は二重計上を認め、収支報告書を再々修正。
 計4件で約177万円分。
 政治資金規正法では修正申告は何度でもできることになってはいますが、いったい何回修正したらちゃんとした物が提出されるんでしょうか。

 「私もびっくりです」「ミスです」って、もう市長の言い訳は聞き飽きました。

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