【過去】舞の海さんが大相撲と天皇との深い関わりを語る&「週刊金曜日」捏造報道

2019.04.13 Saturday 00:26
くっくり


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[2011年1月9日、東京・両国国技館で大相撲初場所を観戦される天皇皇后両陛下。画像は「美味し国」さんより]

 ちなみに、6月8日に薨去された桂宮宜仁親王殿下も、1997年6月、「大相撲オーストラリア公演」の名誉総裁として豪州を訪問されています。


 そして、舞の海さんの解説の、ここがポイント。

「相撲に限らず、皇室のご存在を精神的支柱とし、その中で発展してきた伝統文化は多いはずです。
 同じようにさまざまな伝統文化が、皇室のご存在によって生まれ、維持され、発展してきたはずです。
 そういう意味では、天皇・皇室は、伝統文化を守る大きなシステムであるともいえるのではないか」

 おっしゃる通りです!
 もっと大きな括りで、日本の伝統文化も含めた国柄全てを守ってこられたのが天皇・皇室であると、言ってもよいかもしれません。

 (ひとつ細かなツッコミを入れれば、「システム」という言葉は「制度」と解釈されてしまう懸念がなきにしもあらず? 天皇・皇室は人工的に作り出されたものではありませんから)


 記事の最後に、舞の海さんはこのような感動的なエピソードを紹介されています。

「私たち相撲関係者は、皇室への敬意を決して失いません。
 相撲界の先輩から聞いた話ですが、昭和天皇が崩御された時、大相撲の親方、力士は、ご遺体が運ばれるのを、土砂降りの冷たい雨の中をずっと立って待っていたといいます。
 いつ到着されるか分からなかったこともあり、はじめは、みな傘を差してお待ちしていたのですが、当時の相撲協会の二子山理事長が「傘をとれ」というと、力士がみなズブぬれになりながら、頭を垂れて、ご遺体を見送ったそうです。
 私は、この話を聞いた時、本当に胸が熱くなりました。
 私は、相撲界に携わる一人として、皇室の弥栄を心よりお祈りして参りたいと考えております」

 若い読者様のために補足しておきますと、二子山理事長とは、元横綱の初代若乃花です。土俵の鬼と呼ばれました。
 弟が初代貴ノ花。なので若貴兄弟は甥っ子に当たりますね。
 (てか、若貴兄弟自体、若い方はご存知ない?(^_^;)

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