【動画付き】青山繁晴さん〜経済産業委員会(メタンプルーム)〜
2019.03.20 Wednesday 11:38
くっくり
質疑の模様をざっくり起こそうかなとも思ったんですが、例によってバタバタしてまして(義母の施設入居日が正式決定しました)、この後もまとまった時間が取れそうにないので、すみません、大まかなことだけメモしておきます。
質疑時間30分、テーマは丸ごと自前資源メタンハイドレートについてです。
特にメタンプルーム。
表層型、砂層型に続く、第三の類型。
これの研究開発については、日本がリードしていたのに、米中独があっという間に追いつき、今や追い越されつつある。
メタンプルームは日本海側だけでなく、太平洋側にも出てる、しかも浅い海域にも。
世耕経産大臣の地元、和歌山県沖にも。
表層型、砂層型だけでなく、メタンプルームも入れた三類型で新しい取り組みをすべきである。
メタンプルームを採取することにより、地球温暖化の抑止にも役立つ。
ところが、予算が少なすぎて、大学などで研究したくても、「机上の計算」しかできない。
たくさんの研究者が証言してるところによれば、資源エネ庁から、メタンプルームの話はしないでほしいと示唆されたと(これは後で世耕大臣が否定)。
誰かを悪者にするのではない、役所は決められた枠組みでしか行えないから、前に進まない。
政治判断、政治決断がないと、踏み出せない。
日本は資源がない国という思い込みを捨てませんか。
日本海連合のフォーラムで、天然ガス課長が、ロシアとの天然ガス交渉において、日本海で日本が表層型メタハイをやりそうだとなっただけで、ロシアの姿勢が変わったということを証言した時、NHKはじめオールドメディアもそこにいたのに、一言も報道しなかった。
既得権益が、オールドメディアも巻き込んで存在している証左のひとつ。
終盤には、尖閣諸島周辺海域に天然ガスの調査船を出した中川昭一経産大臣(当時)の話も。
日本には在来型の資源もたくさんあるから、この調査もやれば、新資源にも手が回っていくのではないか、と。
…というのが、まあ今回の大まかな内容です。
ちなみに経産委員会は今回、委員の入れ替えがけっこうあったみたいで、新たに丸川珠代さんや蓮舫さんなどの閣僚経験者も委員になっています。
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