普天間無視の県民投票、それを指摘できない巨大な圧力の空気…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.02.26 Tuesday 00:11
くっくり
だから財務省の中の良心派の人たちが言ってるのは、国の借金は本当は600兆円ぐらいですと。
600兆円っていうのは、今すぐ国がひっくり返るっていうわけじゃないです、日本の実情からしたらね。
だから今年10月の増税は必要ないって冷静な話を彼らはしてるわけですよ。
その彼らは、予算が仕上がるのは3月でしょ、おそらくはね、これ国会の行方次第だから決めつけちゃいけないけれども。
与野党協議していって、通常なら国民のために年度内に新年度予算を決めますよね。
それまでに増税やめるんだったらやめるって言わないと間に合わないと僕は思ったわけですよ。
ところが4月過ぎても大丈夫で、最悪6月でも大丈夫ですと言われたことが、実は大臣のところまで上がってるってことです。
それで麻生さんの発言は色々、はっきり言って失言が多い。
そのために政治が前に進まない時あるから。
でも同時に、すごく正直な方なんですよ。
だからこれは正直な話がなんと衆議院予算委員会っていうね、一番本音を言ったらやばいところで、本当は言わなきゃいけないんだけど、そうなっちゃってる世界で、実は財務省の中で増税見送りはゼロではなくて、しかもその時期は、4月過ぎて予算が成立してても、あり得ますってことを聞きましたって意味なんですよ、これは。
だからこれは飛び上がるような話なんですね。
飛び上がるって、はっきり言って僕は喜んで飛び上がる方です。
財務省の主流派は、おそらく9割方の役人と国会議員は困ったって飛び上がる。
その上で、その古川さんがおっしゃってることは、頭のいい議員だから、こういう人を中心にね、与野党関係なく役所回っていって、色んなことくっつけるわけ。
これは、建設工事は4月以降に契約してたら、増税は10月ですけど、もうその時点で消費税が10%になっちゃってるから、それやめたになったら大変な手間がかかってコストがかかるってことを、古川さんほどの人だから自分で考えたのかもしれないけど、それにしても役所から裏取りを必ずなさる方だから、そういうプロパガンダをもうやってるってことですよ。
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