【動画付き】青山繁晴さん〜資源エネルギーに関する調査会(原発汚染水・メタンプルーム)〜
2019.02.20 Wednesday 17:20
くっくり
※礒崎仁彦 経済産業副大臣
「メタンは二酸化炭素の約25倍の温室効果を持つということは我々も承知をしている。ただメタンプルームの利用については、現時点で実用化されていないので温暖化の影響はなかなか不透明。ただ理論的には2つの意味で温暖化の抑制につながるというふうに理解している。1つは今まさに委員がおっしゃったように自然状態では海中から大気中に放出されるということなので、そのまま放置しておけば当然温暖化の効果を持つということ。ただ、これが回収をして燃料として活用すれば当然のことながら小さいCO2の排出になる。もう1点は、このメタンプルームの利用が実用化された場合には、石油、天然ガス、石炭といったような他のエネルギー資源と代替されるという意味で、温室効果の抑制につながる。この2つの意味で、温室効果の抑制効果があると認識している」
資料の13ページ、国土交通省の資料。
本当は経済産業省のデータで国土交通省がなにげなく作った資料。
この意味するところは、実は新資源だけじゃなくて、在来型の天然ガスやオイルもたくさんあるということ。
これ前から経産省も分かってるんですが、利権も繋がっていて、海外から買えばいいという発想でいたから、在来型も含めて日本は資源のない国じゃないってことが無視されてきたわけです。
だからメタンハイドレートと合わせて在来型も調査研究すべきだと思っております。
14ページ、これ実はメタンプルームに特化して、プルームは下から上がってくるからドームを被せて採ろうとする調査研究計画なんですけれども、ここにプルーム書いてないですよね。
書いてないのは、研究者によれば、なんとこれを産総研あるいはエネ庁に提出する時に、メタンプルームは書いちゃいけないと言われたと。
この審議をきっかけに改善していただきたい。
※礒崎仁彦 経済産業副大臣
「14ページ目の回収方法ですが、これは今の表層型の回収方法として今6つの提案がなされてるというふうに聞いており、その1つの回収方法であるという認識している。こういったところも含めて、先ほど言ったようにメタンプルーフについてはしっかりと明記をしたので、回収の方法であるとか、どういう状態で存在をしているのか等々、研究調査を進めてまいりたい」
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