【動画付き】青山繁晴さん〜資源エネルギーに関する調査会(原発汚染水・メタンプルーム)〜

2019.02.20 Wednesday 17:20
くっくり


なので、今あえてこの調査で分かったとは思えない、手法に問題も課題もあったということをお認めになったと受け止めた。
アメリカのDOE、エネルギー省は18億円近いお金を出した。
DOEは実際資源に使えないものはびた一文出さない、議会のチェックが厳しいから。
逆に言えば、アメリカはどうも手応えを掴んでいるということ。
また、ドイツはノルウェー領のスピッツベルゲン島に着目して、周りの海でやっぱりメタンプルームの調査をしている。
第三のメタンハイドレートであるメタンプルームが数百キロにわたって帯状に存在してると。
これは何を言ってるかと言うと、メタンプルームは日本政府は全然やらなかったが、民間で日本はトップランナーだったんですけど、もう今や、ドイツや中国やアメリカに追い抜かれつつあるということ。
これだけ可能性のあるものが日本の周りの海にたくさん出ているということに着目すれば、誰が悪かったかって話じゃなくて、前に向かって進むだけじゃないのかと。
新しく超党派で取り組める話ではないか。
DOEは将来のエネルギー資源の可能性を調査するためと明記した上で、アメリカ国立エネルギー技術研究所を通じて、7200万円をドイツの研究に出してる。
質問と関係ないこと言うが、韓国がまた竹島で海洋調査船を不法に動かして、しかも採泥したらしいと。
表層型メタハイだけだとどうもコストに見合わないんじゃないかってことを、韓国は考えていて、メタンプルームっていうものが実は日本海側にたくさん出てるので、それに新たに着目して採泥を始めた恐れもあります。
そうすると単に今までのように抗議してるだけでは、韓国の動きというのは止まらない。
最新の問題として当然、政府に認識していただきたい。
日本も3類型に踏み出して、エネルギーはベストミックスが必要、その中にはメタンハイドレートもあって、プルームにも取り組んでいただきたい。

※礒崎仁彦 経済産業副大臣
「メタンハイドレートについては、平成25年、海洋基本計画の中でその開発を進めることを明記して以来、表層型と砂層型の2つに分けて研究を進めていったのはまさにおっしゃる通り。このメタンプルームについては海底面からメタンガスが噴出していることを踏まえて、表層型に含めているということ。今後、メタンプルームについての調査研究は今後進展していくというふうに思っているが、事業の効率化の観点から、新たな分類を設定する必要があるのかどうなのかということも含めて、改めて事業の在り方は検討してまいりたい。ちなみに平成30年5月に閣議決定をされた海洋基本計画に基づいて、今月15日に経産省で改定を公表した海洋エネルギー・鉱物資源開発計画というのがある。この中でメタンプルームを新たに海洋調査の対象とすることを明記をしている。これから調査をしていくということは是非ご理解をいただきたい」

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