選挙控えてロシアからも北朝鮮からも足下見られる…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.02.18 Monday 19:32
くっくり
ところがですね、数日前に、例によって僕が解釈してるわけですけど、でも具体的に接触した上で分かったのは、総理が方針転換して、ダブル選挙を回避して、参議院単独で行きたいと。
その理由を今日は全部は時間がないから言いませんけれど、そうするといわば、一つは北方領土の話がもっと続いていくということと、消費増税を予定通り行ってしまうと。
北方領土は焦った結論にならないかもしれない。
でも消費増税はやったらおしまいです。
これも「月刊Hanada」に書いたので、文章でかちっと読みたい人はそれを読んでください。
でもここでも申し上げておくのは、後世にツケを残さないために、次の世代にツケを回さないために消費増税すべきだって人が、オールドメディアだけでなくて自由民主党や政府機関がやってる世論調査でも、予想以上に多いんですよ。
それが総理の判断に影響してるんですよね。
僕は世論調査っていうものに依拠する政権は駄目だという考え方ですから。
世論調査は数ある参考材料の一つに過ぎないから、それを頼みにするのはダメだけれども、現実、どの世論調査でも、次世代にツケを残さないって言葉に惹かれる人が多いんです。
いかに日本の大人たちが、人のことを思うかって証拠だと僕思ってるんです。
本気で次の人のことを考えてるわけです。
次世代にツケを残さないって話、例えばアメリカで僕は聞くかというと、たぶん一度も聞いたことがないんですよ。
次世代は自分でやれという考えですから。
現世代がフォローするという発想がないんですよ。
私たち日本人がいかに思いやりがあるかって話ですよね。
ここまで聞いて分かったつもりになって、青山は増税支持するのかって書き込みがまた来るんですよ。
でもこの後もちょっと聞いてほしいのは、(次世代に)ツケを残すのは増税の方なんです。
これは決定的に大事なことであって。
これを、考え方じゃなくてファクトで客観的事実で考えてほしいんですが、97年と2014年に消費増税やりましたよね。
その結果どういう人たちが生まれましたか?
ロストジェネレーションって言ってるわけです。
失われた世代。
特に97年の増税のために、いわゆる就職氷河期、極端なひどい就職難になって、あの頃は若者だったけど今は中年だけど、未だに非正規社員って方がたくさん生まれたんですよ。
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